SAKANARCHIVE 2007-2011 ~サカナクション ミュージックビデオ集~ [DVD]
サカナクションファンには、欠かせない1枚です。「ドキュメント」のPVは、このDVDのためのオリジナルですし、特に「特典映像」は楽しい。「バッハの・・・」は必見です。
夜の踊り子 (初回限定盤)
本来のサカナクションに戻ったように感じられたのが
最初の印象でした。
聴く度に詩の持つ意味を考えさせられる曲ですね。
1つのストーリーとして聴く。
自身への問題提議として聴く。
自身への応援歌として聴く。
不思議な歌詞だな〜と何気なく聴く。
どんな聴き方もたぶん意味があるそんな不思議な一郎さんの
世界に引き込まれます。物凄い中毒性があります。
そういえばPVを見て思いましたが、一郎さんやつれてますね
お体に気をつけてと思わす思ってしまいました^^;
バンド・スコア サカナクション/SAKANA ENSEMBLE 2010-2011 (BAND SCORE)
15曲全部に、インタビュー形式でアドバイスや奏法解説があります!
一郎くんだけじゃなく、メンバー全員分載ってます。
スコアが必要ないと思ってる人でもこの部分を読むだけで大満足の内容。
今までより理解が深まって更に大好きになりました。
もちろんバンドでコピーしたいって人にはバイブルになるんじゃないかな。
巻末付録に「バンドスコアの読譜法」や「アタッチメントの基礎知識」も載っています。
DocumentaLy(初回限定盤A)CD+DVD+豪華ブックレット
サカナクションの5枚目となるフルアルバム。
「バッハの〜」をMステでサカナクションを初めて見て、少し気になっている人には是非聴いて
もらいたいアルバム。今までのどのアルバムよりも直接的な歌詞をしていてスッと理解できるし
シングル3枚収録なのもあり耳になじみます。以降全体の流れ。
シンシロ(3rd)以降続く遊び心のある一曲目のインスト「RL」から流れるようにシングル「アイデンティティ」に繋がり
グイグイくる開幕。
キーボードで明るさが際立つも閉塞感を唄う「モノクロトウキョー」、「ルーキー」と孤独感漂う序盤。
「アンタレスと針」が続き、そこにアルバム1の孤独を感じさせるのに曲はノリノリ、サビは
合唱御用達の「仮面の街」で前半を終える。
後半1曲目に新しい挑戦にも取れる静かに響く半インスト「流線」。
そしてアルバムの核であり3分48秒と短めのナンバーだが一切の蛇足なしの「エンドレス」。
同じくピアノから始まるネイティブダンサーに並びサカナクションの代表曲になるであろう素晴らしき出来。
再びインストが続き、知名度を押し上げた「バッハの〜」とそのカップリング「years」と来て
ラストは1stの匂いが漂う「ドキュメント」で見事に締めくくられる。
最後の一行が終わりを告げつつも救われる気持ちになる上に、元々ファンの私は
かなりグッときました。
全体として今までの経験が生かされたイイトコロを味わえるアルバム。しかし12曲中4曲既出曲
でインストが2曲あるので純粋な歌モノ新曲が6曲なのはシングル買っている身としては
少し物足りないし寂しい。
ついでに言うとボーナストラックも既出だし(しかも変化がよくわからない…)
「もしこれが全曲初めて聴くアルバムだったならどれほど良かったか…」と思ってしまうほどの
出来なので今買おうか悩んでる新規さんには是非聴いてみて欲しいです。