激闘!ソロモン海戦史DX
数隻で編成された数艦隊を操り、夜間戦闘で敵艦を叩きのめすゲームです。
何分操作法が「速度5,取り舵北北東、直進5,一斉回頭右、1、面舵西・・・」な感じなので、慣れるまで大変ですけど。まあ、慣れたら大丈夫です。そんなに難儀ではありません。
発射した弾丸は、敵艦のどこかのパーツに命中し、そのパーツに応じて徐々に戦闘力が低下していきます。この命中時のどかんどかんどかんと言うサウンドと敵艦の壊れ具合が、楽しいです。
視界は大日本帝国軍が8000m、亜米利加軍が6000m、レーダー装備艦だと12000mです。又、照射(サーチライトで敵を照らすのです)された艦とした艦、及び火災中の艦は、20000m範囲から丸見えとなります。
これが何を意味するのか。例えば日本軍でプレイするのであれば、12000m圏外から特攻部隊が突入、8000m圏内まで肉薄し、敵主力艦を照射!味方主力の砲撃で敵主力を沈黙させるも、特攻部隊は集中攻撃を浴びて海の藻屑に・・・('・ω・`)
と、色々作戦の立て様が有る訳ですね。敵艦の動きの予測などもなかなか楽しい。
大和・武蔵の不沈戦艦っぷりがこれほど発揮されるゲームもそうはない、と言う点もポイントです。中途半端な距離じゃあ、40cm砲は彼女達の装甲を貫通出来ません。連合側でプレイするともう、悪魔ですけどね、こいつら・・・。酸素魚雷は、ほどほどです。別にそれほど強くないです。むしろ誘爆を喰らう足手まといかも(w
更に、キャンペーンモードも秀逸です。最初は彼我共に戦力が少ないのですが、続々と増援がやってきます。この増援をどの様な順番で行い、どの程度の危険を冒して陸軍に補給するのか、陸軍はいつまで保つのか、修理計画も考慮に入れ、どのタイミングで決戦を行うのか、と、なかなか楽しめるキャンペーンです。
残念ながら日本側だけですけどね。亜米利加側のものもあれば、最高だったのですが。
おっと、シングルマップとネットワーク対戦は、亜米利加側をもってプレイすることも可能です。結構、おもしろいですよ。対戦も。
ツィゴイネルワイゼン~ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリン
こうした古いスタジオ録音では、おそらく、存分に味わうというわけにはいかないのでしょう。それでも、二十世紀を代表する名ヴァイオリニスト、ハイフェッツ(旧ロシア、現リトアニア 1901-1987)の凛とした音の輝き、目くるめく素早い弾きっぷりにわくわくさせられる小品集。格別、フランツ・ワックスマンの『《カルメン》幻想曲』での演奏は、ノイズが入った録音の古さを超えて伝わってくる演奏の輝かしさに圧倒されましたね。聴いていて、ぞくぞくしました。
収録された演奏の録音データは、下記のとおり。
◎サラサーテ『ツィゴイネルワイゼン』 1951年6月16日、ハリウッド
◎サン=サーンス『ハバネラ』 1951年6月18日、ハリウッド
◎サン=サーンス『序奏とロンド・カプリチオーソ』 1951年6月19日、ハリウッド
◎ショーソン『詩曲』 1952年12月2日、ハリウッド
◎ベートーヴェン『ロマンス 第1番』『ロマンス 第2番』 1951年6月15日、ハリウッド
◎ブラームス『ハンガリー舞曲 第7番』 1953年12月9日、ハリウッド
◎ワックスマン『《カルメン》幻想曲』 1946年11月8日、ニューヨーク
また、参考までに、現代のヴァイオリニストから見たハイフェッツの演奏に対するコメントを記しておきます。(『アート・オブ・ヴァイオリン』のDVDから)
<ハイフェッツの音の秘密は、運弓の速さにあります。弓を弦にあまり押し付けず、素早く動かすのです。ロシア風の奏法です。弓を素早く動かすと、凛とした音が出るのです。>・・・・・・イツァーク・パールマン
<ハイフェッツの音はクリアーで、音符が一音ずつ、はっきり聴き取れます。完璧じゃありません。よく聴くと、時々、音符が抜けてます。勢いよくすっ飛ばした感じ。なのに、完成されています。>・・・・・・ヒラリー・ハーン
ソロモンの鍵
有野の挑戦で楽しんだゲームの一つです.
小学生の時に友人が持っていてプレイしたような気もしますが,小学生には到底クリアできる代物ではないのは確かで,すぐギブアップしたのは間違いありません.
今プレイしてクリアできるかも疑問ですね.
でも頭の体操には間違いなくなりますね.レトロゲームは頭の体操にもってこいです.
是非ともあえてファミコンで(DSではなく)頭を使ってはどうでしょう?お勧めです!
十字軍の音楽
前テレビで十字軍時代の音楽というのがかかっていて、その中世の雰囲気が気に入ったので本CDを買ってみました。
学校で習うことはなかった十字軍ですが、本CDの音楽は、十字軍の音楽、といっても別に戦争の雰囲気というわけではなく、
たとえば軍団や戦乱をイメージさせるような雰囲気の曲はひとつもありませんでした。
1、11、17番の「王のエスタンピ」はバグパイプ風音色と太鼓のリズムのみのシンプルな曲。
2番は宗教的雰囲気を醸し出す歌で、3番は弦楽器のみをバックに女性が歌います。
5番はシンプルな音楽にのせた女声で、恋人の出征を思う哀歌です。8番、9番もこの曲と雰囲気が似ています。
6番はスコットランドを即、イメージしてしまうようなバグパイプだけの曲。
7番は音楽なしの男声、ラテン語で朗々と歌い上げます。10番、12番は「多声のコンドゥクストゥス」という類の曲らしいですが、
解説に「和声的」とあるように、たしかに少々童謡風なところがあって面白いです。
ブックレットには、唱法についてを含む詳細で専門的な解説がついています。
音楽は全体的に弦楽器、笛、バグパイプ系のものなどが多くシンプルで、哀愁ある雰囲気のものが多いです。
また、インストゥルメンタルよりも歌ものが多いです。原語では書いていないものの、訳詩はついているので、詩も楽しめます。
ポロロンと響く琵琶に歌をつけているような感じのものがいくつもあって中世世界に誘われます。
獅子心王と称されたリチャード2世(Richard II, Coeur de Lion)作の曲、12世紀の曲、吟遊詩人の曲・・・
なかなか聴けない昔の曲が揃っています。あまり楽しく聴く感じではないので個人的に少々星は減らしましたが、
もともとクラシックが好きな方などは、まったく抵抗なく入っていけるのではないでしょうか?
1/100 翼コレクションEX 「ラバウルでの激闘」 零戦21型 坂井三郎機
完全塗装済のプラモデルなので、数時間もあれば組みあがる手軽さ。
塗装のクオリティも十分高く、パーツの合いもバッチリで、気持ちよく組んで行けます。
「プラモ作りは好きだけど、塗装する時間も場所も無くて・・・」という方にオススメ!
1/100スケールという小ささは、飾る場所に困ることも無いですし、
マイクロモーター内蔵でプロペラが回るのが、これまた雰囲気出てます。