[パタゴニア] patagonia LW TRAVEL TOTE
オムツ数枚、着替え、マグ、お菓子など、軽いが何かとかさばる子連れの荷物。
いかつい大きなバッグを持っているお母さん達が多いです。
これは何しろバッグ自体が軽い。これが助かります。
脇のポケットには飲み物やハンカチ・ティッシュを入れて出し入れも楽。
トートなのでガバっと大きく開いてこちらの出し入れも楽、ジップ付きなのも安心です。
いつもは肩にかけたい、大変な時は背負いたい、ママにピッタリのバッグです。
パタゴニア
これは旅行記なのだろうか? 否。「パタゴニア」に生息する人物たちはあまりに雑多で神話的でさえあり、ときには土地の神々そのもではないかと疑わせる。それでは小説なのか? これも否。膨大な文献による徹底的な考証は、小説の枠を大いにはみ出し年代記への共感を隠すことがない。これはチャトウィンとしかいいようがない。インタビュー、文献調査、土地の人々のモノローグ、神話、噂話、ポエジー、嘘、人類学的考察、紀行文、随筆、物語、私小説。言葉が言葉を生み、言語の異界へと踏み外していくような、そんな不可思議な語りの世界がここにはある。
ソングライン (series on the move)
まず、モレスキンの広告でチャトウィンを知った自分としては、
「ノート」についての文章が何箇所か登場するところが嬉しかった。
内容としては、
『パタゴニア』と同じで、
新大陸に行き、そこの移民たちと会い、そのルーツを語り、
また、チャトウィン自身の過去の旅のエピソードや、家族の思い出も重ねられていく。
もちろん、アボリジニの「ソングライン」が主題ではあるんだけど、
そこにいたるまでのプロセスや、「周辺」が書かれていて、
旅に出ていく時の緊張感とか、日常から抜け出しそうですぐに抜け切らなくて、思いも寄らないことが頭をよぎる感じとかを思い起こされる感じで、面白かった。
後半は、彼の「ノート」から、古今東西の旅や移動についてのテキストや、過去の旅のエピソードが大量に引用されて織り込まれていく。で、そういう引用が、土地を「ソングライン」が連なりあう網状のものとして捉えるアボリジニの世界観とつながっているようで。。。
それでまた、時空が歪んでいく感じを味わえる。
他の作家では味わえない、チャトウィンでしか味わえない味が濃厚につまった秀作だと思います。
ソニアのショッピングマニュアル 2 (2)
手に届くものが、結構あって、1の本に載っている、げんべいのサンダル注文をしました。
高いものだけがいいものではなく、良いものは良いもであることを理解している本です。
日本の中の良いものを知るいいきっかけになりました。