のだめカンタービレ ラ・フォル・ジュルネ セレクション
うーん。「エルガーのヴァイオリンソナタ」や「ドヴォルザークの新世界(交響曲9番)」など良曲もそこそこ入っていて、高かったけど買ってよかった!
そう思ったのもつかの間…。
一番ひどい演奏だったのが「チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲」。曲自体は本当にすばらしい作品なのに、演奏者(オーケストラとソリスト)がヘタすぎ!これだけは許せません!一回聴いて怒りが込み上げてきました!!協奏曲を聴かないなら、音のカタログみたいな感じで聴けます。安易に手を出さないほうがいいかも…この価格はちょっと高いよ。
10弦の響(Les Dix Cordes)
最近ずっと聴いてます。じつにいいアルバムだと思います。ギターの6本とチェロの4本。弦の鳴りだけで、こんな情感が作り出せるなんて。仕事中にかけっぱなしにするのは、演奏者のふたりには申し訳ないみたいですが、そんな聴き方も許してくれる「大人しさ」のある作品集っていうか。ヴィラロボスのあの有名なアリアのメロディーには、森の夜明けというか、沈黙の海岸に立つ感じというか、とにかく最高にすみきった気持ちにさせられます。こんな都会のまんなかでも。グッド・ルッキングなふたりの絶妙の共演、コンサートもよかったでしょうね。ちょっとイラつくことがあった夜なんかに、ひとり耳を傾けてみてください。晴れ上がった夜空が約束されています。
マーラー:交響曲第3番
この曲は第1楽章冒頭のホルンのユニゾンと第6楽章で管楽器の全合奏で終わるところが大好き!という人が多いのでは?(朝比奈さんも最後が好き、と言っておられましたよね) 最初と最後に限ってはマゼールとウィーン・フィルはかなりいいと思います。冒頭のホルンはさすがウィーン・フィルと思わせる、ピッタリ合った力強い響き。全曲の最後の、管楽器群による遙かに抜けるような弱音の広がりもすばらしい。グワーンとかなたへ突き抜けていくような感じがします。マゼールはこういうところはほんとテクニシャンだと思いますが、全体にテンポがのろいので、2,3楽章あたりは少し中だるみ気味で退屈なところもあります。この曲の最初と最後にこだわる人はぜひ買って他の演奏と比べてみるといいと思いますよ。
コモドVSキングコブラ [DVD]
一回レンタルして見たけど、面白くてDVDを買っちゃった?やっぱりコモドとかもCGって分かっていても面白かったです?とくに最後の方のコモドとキングコブラが戦うシーンが良かったです?是非ともこゆう映画に興味がある人はおすすめの映画です?