Dr.コトー診療所 25 Dr.コトー、想い悩む。 (ヤングサンデーコミックス)
最初の勢いはどこへやら・・・
そろそろネタ切れか?
マンネリ・・・
あぁ、最初はドラマのDVDまで買っていたのに、今では、新刊を1年放置していたなんてことに・・・
面倒くさがりですから・・・
Dr.コトー診療所 スペシャル・エディション 1 [VHS]
これは医療ドラマであると同時に人々との交流を描いた人間ドラマである。医療施設もない島に単身で来たわけありのコトー先生を吉岡秀隆が熱演している。コトー先生は今までのドラマにありがちな威厳ある医者とは異なった親しみやすく優しさあふれる人柄だ。医者が患者を自分のことのように思い、涙を流すのはきっとコトー先生くらいだと思う。だからこそ医者を信用していなかった島民の心を溶かしていけたんだろう。
思い出だけではつらすぎる
PVを観ました。丁寧に丁寧に表現しており、この大作を見事に唄ってます。時折入るビブラートが自然で、幼くてなんとも心地よい。素晴らしく上手いわけではないのに、聴き手をグイグイ引っ張って、聴き終わってから自然に感動しました。作者もこの人の不思議な説得力に、この曲を託したのではないでしょうか。PVではあの眼力(めぢから)が人の心を引き付け、一層この作品を魅力的にしています。評価は色々分かれるかもしれませんが、一度聴いてみては如何でしょうか。面白い魅力を持ったアーティストです。
Dr.コトー診療所2006 スペシャルエディション DVD BOX
「Drコトー診療所2006」は前作をはるかに超えています。
そう感じるのは私だけではないでしょう。この作品はドラマの放送時間である45分があっという間に終ってしまうほどひきつけるものすごい魅力があります。人間としての優しさ、思い遣り、人と人の繋がり、一人では何事も成し得ない事、そして万が一身内に病気(癌)の人がいるときのあるべき姿など、身近にいる私などにとってとても他人事ではない「あるべき姿を」を教えてくれます。それはただ単なる話や面白半分の物語ではないからこそこの作品を観ると自然と涙が溢れてくるのだと想います。私はいままでこのような記憶に残る作品を知りません。そしてこの「Drコトー診療所2003版」から「2004特別編」そして「2006版」へと一本の筋が通った作品は始めてです。それはこの作品のファンが小学生から医療関係者(医師や看護師を含めて)や五十代六十代と幅が広くそしてこの作品を観て涙している共通している事です。
主演の吉岡秀隆さんをはじめこの作品に携わるすべての方たちのチームワークがこのような素晴らしい作品に仕上げたのだと想います、そしてその回ごとの主役である「桜井幸子さん、朝加真由美さん、蒼井優さん」などは120%以上の仕事をしている様に感じます。
原作ははっきりいって感動をドラマ化できないように感じます。要するに単発な漫画という意味です。そこを脚本、演出、ドラマ作りのチームワークが原作をはるかに超えた(山田さんごめんなさい)作品に仕上がり永続性のあるものに出来上がったのではないでしょうか。
この作品を観るには2003,2004新春特別編、2004秋特別編を観ないと彩佳や
母の昌代の今の姿、そして三上先生のコトー先生に対する敬愛が分かりません。全てを通して観る事を薦めます。それは観た方達の宝になるでしょう。
「Drコトー診療所2006」スペシャル版は、オリジナルで放送以外の分もあるでしょうから(2003スペシャル版は平均49分でした)これまでと同様私はDVDを購入して自分の宝にします。
Dr.コトー診療所 スペシャル・エディション DVD-BOX
吉岡秀隆と言えば、北の国の純君のイメージが強くて、それほど上手い役者とも思っていなかった。が、このドラマでそれは180度ひっくり返っってしまった!抑えた演技、控えめな声のトーン、それでいてコトーはこういう人間だと思わせてしまう彼の魅力。ドラマ後半のあきおじの死の場面でそれは証明される。自分の死期を感じてあきおじが、手紙と自分の人生の中で人に自慢できるものとしてコトーのためにつくったわらじ。それをみてこみ上げる感情、そして涙。見ているほうも涙なくしては見れない名シーン。ドラマだと解っていても、まるでドキュメンタリーを見ているかのような彼の涙に、心をわしづかみにされました。出演者が、本当に島に住んでいるかのような錯覚さえ感じるドラマは本当に久しぶりです。ぜひ見て俳優吉岡秀隆のすばらしさと、骨太なドラマ、そして島の風景にどっぷりつかってください。