本編を見られた方なら、聞いても損ではないどころか聞くべきです。
フェイトが『本当の自分』を少しずつ見つけていっているのがよくわかります。
続編が決まっている作品なだけに是非どうぞ。

　アニメ最終13話から３ヶ月弱で出るサウンドステージ03。

　……そして14話の舞台は同じく最終13話のクリスマスから３ヵ月後の翌年４月。

　最終13話で魔法と時空管理局のことを関係者に公開して正式に時空管理局に入る準備を始めたなのは、フェイト、はやての３人とヴォルケンリッターたち。

　なのはたちの学校にはやての編入が決まり、アリサやすずかも加わって始まったのはタイミングが合わなくて延び延びになっていた「お花見」の計画。

　なのはの世界側、時空管理局側双方から出席を募って始まったお花見の席で、最終回の「間」にあった空白の時間を埋めていく、各キャラたちの誓いと願いを綴った総集編。

　魔道師３人が歌うキャラクターソング３曲も加えて、最後のドライブ・イグニッション！

ＴＶ第一期をうまく要約した印象。
第二期で後付け設定されたリンカ―コア等の説明も取り込まれており、ディバインバスターとスターライトブレイカーの違いも明示された。
外伝的な扱いだったリニスのエピソードも組み込まれ、ファンとしては嬉しい限り。
映像面ではなのはとフェイトのドッグファイトが圧巻で、一見の価値あり。
製作が決定した2ndもこのクオリティを維持して欲しい。

市販製品ではないですが。

なんだかんだでくじの製品です。
ただ、相変わらず力は入っていて、チアの格好ですがアンスコは子供パンツのような作りです。
スカートのキャストオフは、スカートパーツをカットしないと無理です、南無。
ポンポンはもうちょっと細かい線で表現してあれば良かったかなと、なんかポケ○ンのモンジャラーみたいです。
顔も下手な市販のフィギュアに比べれば似ている部類だと思いますが、そこまでです。

全体的な作りはプライズをもう少し丁寧に作り上げた、でも市販のフィギュアには劣る、というレベルです。
今まで散々一番くじをやってらっしゃる人からすれば周知の事実ですが、そういう製品です。
台座もペラいプラスチックの台座をちょいと加工した程度のもの。
靴の紐の部分は、仮にこれがアルターの製品だったら完璧につくり分けているでしょうが、ただ凸凹させて線を引いただけで表現。

この製品は830円（値上がりしたのがキツイ）で引いてナンボの製品です。
数に限りがあるので、全ての人の手に行き渡らないのは仕方ないですが、そこは少し我慢です。
そのうち未開封の製品が中古屋に流れて叩き売られます。
以前の一番くじのなのはやフェイトはもう1,000円チョイで売られていますし。

現段階(2014/10/11現在)8,000円もして売られている当製品ですが、その価値があるかないか。
単純に製品の質だけで言えば「無い」です。
昔はもうちょっと出来よかったと思うんですけど、一番くじのフィギュアも。
自分のくじ運と天秤にかけて、この価格に見合うか、そこを見極めて買うべき製品だと思います。
自分は6回引いてお迎えできたので妥当な投資だったと思っていますが、人によっては830円の製品です。

まぁ、スカートの中という秘密の花園は手に入れないと見れませんから、そこに投資！
いいかもしれません・・・・w

※個人的にはむしろラバーキホルダーが可愛くてよかったです。

「魔法少女リリカルなのは」外伝シリーズの第２弾。
今回はフェイト役の水樹奈々さんも出ていますし、なにより
サウンドステージ用の主題歌もあるので買って損はないと思います。