同シリーズの他の作品も読んでますが、このカップルが一番好きです。年齢が高め（35歳と30歳）なので、本人達以外の問題事も出て来ますが、それが良いかも。あとがきで、受についてせこいとありますがほんとにせこかったらビリビリに破いちゃたりしないと思います。攻の横暴さも、素敵な横暴さ（笑）でした。
また、この2人の話がぜひ読みたいです。

子安さんの低音が色気たっぷりで素敵でした！
ちょっと舞台っぽいセリフが多いんですが、浮き世離れしたセレブの小説家という雰囲気で聞けました。
下野さんが演じた受けは、剣さんの美麗なイラストの印象のせいかもう少し色っぽい声を想像していましたが、素直な新人編集者という感じでストーリーには合っていました。
長めの収録時間で、合間に結構絡みがあるので、ふたりの声優さんファンの方にはおすすめかと。
かっこいい子安さんボイスを求めてたので、私は☆５です。

脇の千葉さんが嫌みったらしいヒールを演じていて、ストーリーを引き締めていました。

フリートークCDでは、後輩に慕われて照れる子安さんが可愛かったです！
バカバカッ！とか、俺をまつってんのか！とか。
これからもBLCDに出て欲しいです！

大好きな作品の続編ということで楽しみにしていました。

続編を読むと物語の中でまだキャラクターが生きているんだと思えるので(^^)
ユリウスと基樹カプが小国で暮らしているのは他シリーズで一瞬出てきたので知っていますが、時系列として今回はあのシーンよりも前になるので、前作からそれまでどんな暮らしをしていたのかが読めたのは嬉しかったです。

いつまでたっても新婚さん、蜜月生活で嫉妬深いユリウスに終始ニヤニヤしっぱなしでした。
もちろんそれだけではなく、雨降って地固まるような事件も起きましたが、(ネタバレになるので詳しく書きませんが)ああいう王道の展開は個人的には最高でした! 最近ひねった作品も多いですが王道はいいものです。

新キャラの彼側の作品も読んでみたいです。
しかし、炎の皇子はいいところですべて持っていきますね(笑)。
10万人足らずの小国を愛し守る騎手であるユリウスがどうやって基樹と暮らし続けるか…。

このシリーズに出てくる攻めは、受けとの未来のためにどんな手段もい問わないという感じで読んでいて不安はありません。
でも今回ユリウスがああいう形で基樹を伴侶として正式に形に残したのは予想外で、思わず泣いてしまいました。

番外編では炎の皇子カプも読めて良かったです♪
幽霊退治の話と言ってしまうとチープですが、短い話の中に深いものを感じました。
いざとなったら自分よりも民を選ぶといったかずみの一言が、この番外編を表していて印象的でした。
ほっこりするマンガも入っていて、総じて満足な一冊でした。

高校時代にみた作品でした。ただのアダルト作品ではなく人間の傲慢さや残酷さも表現されていました。でもどこか少女漫画的な部分も。しかもラストが最高。明るくて。良かったです。

これまでの連作の受けに比べると、今回の受けの子は
ちょっと印象が薄いかな
それというのも、１つのお話がこれまでの作品と比べると
ちょっと短いから
漫画をはさんだりして、構成的には面白いけど
小説をじっくり楽しみたい人には、ちょっと物足りないかもです
終わりに、タクトと響の番外編が楽しめるので
それで☆１個追加しました（笑）