スピリチュアリティーとは何か―哲学・心理学・宗教学・舞踊学・医学・物理学それぞれの視点から
スピリチュアリティーとは何か?
を、さまざまな視点から論じている本です。
各章を、各分野の専門家が担当していますが、読み終わる頃には、それらが統合し、収束していきます。
そこには、アヤシイ占いの臭いは全くしません。
人間が求めてきたものを、各方面から検証していったら、最終地点は同じだった、という不思議な体験に立ち会えます。
各分野の専門家が、同じテーマを論ずるというコンセプトが面白いと思います。
を、さまざまな視点から論じている本です。
各章を、各分野の専門家が担当していますが、読み終わる頃には、それらが統合し、収束していきます。
そこには、アヤシイ占いの臭いは全くしません。
人間が求めてきたものを、各方面から検証していったら、最終地点は同じだった、という不思議な体験に立ち会えます。
各分野の専門家が、同じテーマを論ずるというコンセプトが面白いと思います。
おくさまは18歳 コンプリートDVD-BOX(上巻)
TBSの名演出家として名高かった久世光彦氏逝去のニュースに隠れ、新聞の片隅にひっそりと掲載されていただけであったが、今作の主要脚本家であった佐々木守氏が亡くなった。40歳以上の年齢の方なら、氏の名前に記憶がなくても、今作や「柔道一直線」そして、「ウルトラマン」で、彼の作品世界に触れていることと思う。このドラマに夢中になっていたのは11歳の頃だが、同時期、両親が観ていた「お荷物小荷物」の、破天荒で逸脱したドラマ展開に、子供心に感服しながらも(イヤなガキだね〜笑)、その脚本が"佐々木守"の手によるものだと知り、私の中では、映画やドラマのスタッフの中で最初に記憶した名前であった。その後、氏が、大島渚を中心とする創造社の一員で、実は、当時、日本映画界で最も尖鋭的な脚本家のひとりだった事が分かり、おおいに驚いたものだ。「おくさまは18才」は、真の意味で、当時日本で人気の高かった「奥様は魔女」や「じゃじゃ馬億万長者」といったアメリカ得意のソープ・コメディにしてシュチエーション・コメディを凌駕した、ドラマ史に残る傑作だと思う。岡崎友紀と石立鉄男が、毎回ブラウン管狭しと、飛び跳ね、躍動し、寺尾聡、富士真奈美、森川信らが右往左往するさまは、予定調和と思いながらも、ついつい引き込まれてしまう。岡崎友紀は、日本に於ける多分最初で最後の名コメディエンヌと呼んでいい。