外国の絵本コーナーの上に掲示しました。スペースの都合上、全部は使えなかったです。目は引きます。

（以下、終盤のエピソードに言及している箇所があるレビューですので、未視聴の方はご注意ください。）

　僕はこの映画を見るまで、シリアとイスラエルの国境紛争地域に無国籍となった人々の村があるとは知らなかった。イスラエルが実効支配しているものの映画を見る限り住民の多くはシリア系のようで、シリアに嫁ごうとした村の花嫁が結婚式を国境に阻まれる話が本作の主要エピソードである。シリア側の官僚主義が敵役になっている点はイスラエル資本の映画故なのかもしれないが、一方で村の弾圧者としてのイスラエル警察をきちんと描いている点はフェアな映画だと言えるだろう。（よく検閲を通ったと思うが、ドイツ・フランス合作なのはその辺をクリアする知恵たったのかもしれない。）

　多くのレビュアーの方々が書いている通り、本作には「政治vs家庭」に「男vs女」が重ねられた対比構造を取っており、女達の粘り強く静かな戦いが全編的に流れている。ジャケでは花嫁役の妹がクローズアップされているが、実際のところ主役は妹や娘の幸せを願い奔走する姉の方である。彼女の理性的で粘り強い戦いに共感する視聴者は男女問わず多いだろう。説明的情報の挿入の仕方も自然だし、結婚式カメラマンの視線を借りたハンド・カメラの挿入も効果的だ。対立していた父と長男の関係が変化していく過程も上手に描かれていて、よく練られた脚本だと思う。

　星を一つ削った理由は、登場人物達の中で翻弄する方が男で、される方が必ず女、というガチガチの構図、素直に笑顔で抱き合うカップルが出てこない点がちょっと図式的な気がした点。また、個人的にはラストに少し突拍子ない印象を受けもしたが、ここは見る人によって評価が分かれるはずだ。入国できないのを知ってて国境検問に突入していく妹の姿は、男の政治に対する女の実力行使/反抗の姿である。ただ、ここで描かれる戦いは哀しいくらいに勝ち目が薄い。この聡明な作り手にとって、女の戦いはかくも厳しいものなのか。

　ところで、二つの国境検問所間で事務作業の橋渡しをしているのが、国連（UN）やPKOの軍隊ではなくNGOの赤十字なのはどうしてなんだろう。

資料は何もついてきませんので、Webで調べるしかありません。設定はATコマンドで行いますが、多少、応答が資料と違うところもあります。消費電流は、LEDの分か40mA近くありました。
もっと安く売っている所もありますが、アマゾンなのでちょっと時間はかかりましたが不安はありませんでした。

始まりは、突然頭が痒くなってふけが出たときのこと、8年くらい前まで遡ります。

当時ふけ用のシャンプーを使ったり、ふつうの牛乳石鹸なんかを使ってみたり、無添加自然系のシャンプー（3000円くらい）にしてみたり、と色々試したんですが、あまり良くならず、頭が痒くなってはふけが酷くなる、という悪循環に陥っていました。

そんな時、同じくふけに悩んでいたことがある友人が薦めてくれて使いました。初めは香料が入っていない粘土というか土のようなにおいに驚きましたが、嫌いなにおいではありませんでした。また泡立てるのに時間がかかり、液体のシャンプーより面倒くさいな、と思っていたんですが、ある時髪を塗らして石鹸をそのまま髪になすりつけると簡単に泡立つことが判明し、それからずっとその方法で洗髪しています。

肝心のふけは、2週間くらいで完治してしまいました。

今では洗髪のときに余った泡で顔まで洗って一石二鳥です。にきびみたいなのが出来ても、これで洗うと翌朝なくなっているのが不思議です。市販の洗顔料などで洗ってもなくならないのに。

今では何人にも薦めましたが、そのほとんどの人が大ファンになって、その現在に至るまで使いつづけています。

因みに自分は髪が短いので、この石鹸ひとつで夏は2ヶ月以上、冬は3ヶ月以上持ちます。（夏は湿気と温度で柔らかくなるので、どうしても髪になすりつけるときに、大きくこさぎ取ってしまうようです。）

送料もろもろを考えると、Amazonで買うのが一番安いと思います。

（注意）
「アレッポからの贈り物」という似たような製品で安いものがありますが、何度も両方使ったものの、このアレッポの石鹸のときとはやっぱり全然違いました。にきびも治らないし。

皆さんがレビューで書かれていらっしゃるとおり、中古は高くて、稀に見つけたとしても、容易に購入出来るような金額で見つけられることはおそらくないとおもいます。僕も、吉田美奈子さんで『夢で逢えたら』が好きになり、シリア・ポールのVersionも聞いてみたくなり探したクチです。 しかし高い。これは困った。そんなとき『音壁JAPAN』というコンビネーションアルバムがリリースされ『夢で逢えたら』をシリアポールVersionで聞くことができました。
しかし人間というのは欲望のかたまり。今度はやはりアルバムを聞きたい欲求に駆られてしまった。でもなかなか入手できない。そんなときもしやと思い、図書館でさがしてやっと聞くことができました。
素晴らしいです。苦労の甲斐ありでした。
でもやっぱりナイアガラーとしてはこのアルバムを手元にずっと置いておきたいので、再発してほしいです。吉田美奈子の『BELLS』でさえ再発してくれたのですから、本当お願いします。ナイアガラー、いや総ての音楽ファンのために。