極上のクラシック10 テレビ&シネマBEST
癒しを求めているひとにはもってこいのCDです。だれもが知っている曲がけっこうあります。あっ、このメロディは・・・とだれもが思うでしょう。そして知らなくてもあっいい曲だなと思う曲もかならずあると思います。値段もお手ごろでやっぱりオススメです。
めぐりあう時間たち [DVD]
今生きている人生は・・・自分にとって本物なんだろうか?
そんなことをふと突きつけてくるのがこの作品ですね。
…と、ボクは感じるのですが、 そんな捉え方でいいでしょうか?
幸せっていうのは、実に相対的なもの
何によって・・どのように 幸福でいられるのか?
それは些細なことである場合も、 もっと大きなことであることも・・・
それを求めて選んだ決定も、 必ず望んだ幸福をもたらすとは限らない・・
でもそれをどう見るかでもまた人生は変わってくる・・・
劇中の人物たちのとる行動に共感するのも批判するのも自由だ・・・
でも・・そもそも彼女たちの人生を生きているわけではない他人であるボクには、
ああ・・そうなんだ・・と、そこにいる人を受け止めること以外は
思い上がりというものになるんだろう・・・
見た人がいたら印象を聞きたくなる作品ですね。
そんなことをふと突きつけてくるのがこの作品ですね。
…と、ボクは感じるのですが、 そんな捉え方でいいでしょうか?
幸せっていうのは、実に相対的なもの
何によって・・どのように 幸福でいられるのか?
それは些細なことである場合も、 もっと大きなことであることも・・・
それを求めて選んだ決定も、 必ず望んだ幸福をもたらすとは限らない・・
でもそれをどう見るかでもまた人生は変わってくる・・・
劇中の人物たちのとる行動に共感するのも批判するのも自由だ・・・
でも・・そもそも彼女たちの人生を生きているわけではない他人であるボクには、
ああ・・そうなんだ・・と、そこにいる人を受け止めること以外は
思い上がりというものになるんだろう・・・
見た人がいたら印象を聞きたくなる作品ですね。
めぐりあう時間たち オリジナルサウンドトラック
作曲家・フィリップ・グラス(Philip Glass)の最高傑作のひとつであろう。
1983年に発表された『コヤニスカッツィ』(Koyaanisqatsi)に出逢ってから、これまでグラスの音楽を少しづつ聴きつづけてきたが――但し、全ての作品ではない――正直なところ、その作品のなかに、今ひとつ「腸」に響いてくるような情感の息づきを感受することができずにいた。
確かに、そこには、現代という時代を特徴づける底無しの不条理が刻印されてはいるのだが、ただ、結局のところ、それらの作品が音楽による「社会批評」の範囲を出るものではないように感じられたのである。
つまり、そこには、そうした時代を生きている人間の深層にある内面的真実が真にとらえられていないように思われたのである。
そこには、あたかも全ての頼るべき価値と基盤を喪失した現代という時代の雰囲気を克明にえがくことが、そのまま人間の真実をえがくことであるという――典型的ではあるが――倒錯した偏見が無批判に音楽として表現されているように思われたのである。
しかし、実際には、そうした時代においても、われわれは人間の深層に潜む真実を表現したバッハやベートーヴェンやブルックナーの古典的な音楽に耳を傾けつづける。
そこには、時代をこえて人間存在の内奥に息つづける深層的な真実がとらえられているからである。
この“The Hours”という作品は、・フィリップ・グラスが、その視点を漸くそうした深層領域にむけはじめたことを示唆する画期的な作品である。
そこに息づくのは、この世界のなかで、存在と時間の重圧のもとに生きることを宿命づけられた人間の普遍的な苦悩を注視する透徹した眼差しである。
そして、また、そこには、そうした苦悩を内包しながら日常を懸命に生きるわれわれひとりひとりに寄り添うような静謐な慈愛が溢れている。
そこには、現代という時代と対峙することを自己の作曲家として責務として堅持するいつもの力瘤のはいったあり方から解放されて、個人の内面の深層に肉迫しようとする作曲者の優しさが見事に表現されている。
とりわけ、最後を飾るThe Hoursという8分程の作品には、この傑作の魅力がつめこまれている。
人間が宿命としてひきうけることになる「時間」という苦悩と孤独を切々と謳いあげるこの作品には、時代をこえて、われわれが直面してきた真実の一端が刻印されているように思われるのである。
尚、こうした作品の特徴を反映してだろうか、録音にはIsobel Griffithsの召集した中規模の弦楽アンサンブルが起用されており、いつもとはひとあじ異なる暖色系の音楽が奏でられている。
1983年に発表された『コヤニスカッツィ』(Koyaanisqatsi)に出逢ってから、これまでグラスの音楽を少しづつ聴きつづけてきたが――但し、全ての作品ではない――正直なところ、その作品のなかに、今ひとつ「腸」に響いてくるような情感の息づきを感受することができずにいた。
確かに、そこには、現代という時代を特徴づける底無しの不条理が刻印されてはいるのだが、ただ、結局のところ、それらの作品が音楽による「社会批評」の範囲を出るものではないように感じられたのである。
つまり、そこには、そうした時代を生きている人間の深層にある内面的真実が真にとらえられていないように思われたのである。
そこには、あたかも全ての頼るべき価値と基盤を喪失した現代という時代の雰囲気を克明にえがくことが、そのまま人間の真実をえがくことであるという――典型的ではあるが――倒錯した偏見が無批判に音楽として表現されているように思われたのである。
しかし、実際には、そうした時代においても、われわれは人間の深層に潜む真実を表現したバッハやベートーヴェンやブルックナーの古典的な音楽に耳を傾けつづける。
そこには、時代をこえて人間存在の内奥に息つづける深層的な真実がとらえられているからである。
この“The Hours”という作品は、・フィリップ・グラスが、その視点を漸くそうした深層領域にむけはじめたことを示唆する画期的な作品である。
そこに息づくのは、この世界のなかで、存在と時間の重圧のもとに生きることを宿命づけられた人間の普遍的な苦悩を注視する透徹した眼差しである。
そして、また、そこには、そうした苦悩を内包しながら日常を懸命に生きるわれわれひとりひとりに寄り添うような静謐な慈愛が溢れている。
そこには、現代という時代と対峙することを自己の作曲家として責務として堅持するいつもの力瘤のはいったあり方から解放されて、個人の内面の深層に肉迫しようとする作曲者の優しさが見事に表現されている。
とりわけ、最後を飾るThe Hoursという8分程の作品には、この傑作の魅力がつめこまれている。
人間が宿命としてひきうけることになる「時間」という苦悩と孤独を切々と謳いあげるこの作品には、時代をこえて、われわれが直面してきた真実の一端が刻印されているように思われるのである。
尚、こうした作品の特徴を反映してだろうか、録音にはIsobel Griffithsの召集した中規模の弦楽アンサンブルが起用されており、いつもとはひとあじ異なる暖色系の音楽が奏でられている。
めぐりあう時間たち DTSスペシャルエディション (初回限定2枚組) [DVD]
先ず、とにかく、ニコールキッドマンの演技が素晴らしかった。それだけみていても涙がにじんできました。そろそろ中年と言われる歳になる私は結局続けて5回もくりかえし観てしまい、私にとって永遠の名作になってしまいました。人生について、人間の弱さ、強さについて考えさせてくれる一作です。星5個では足りません、星10個にしたいですね。ブラボー!!
名探偵コナン&金田一少年の事件簿 めぐりあう2人の名探偵
唐突にシステムレビューから。
まず。基本的に"逆転裁判"シリーズと、これまでのコナンのゲームを足して2で割りそこにいくつかのエッセンスを加えたような感じのゲームです。
相手のウソを見破るために証拠品や矛盾を相手に提示し(つきつけて)新たな情報を入手するスタイルは、逆転裁判に多少なり近いものがあります。
また、逆転裁判シリーズにない要素としてはたとえば、ある証拠品を3Dで調査したりするシーンもあります。
また、コナン編ではターボエンジン付きスケボーによるちょっとしたミニゲームなどもあったりします。またこの手のミニゲームはクリアごとに増えていくようです、息抜きにちょうどいいかも。
両探偵主人公は、お互いに干渉しすぎないよう、でも置き去りにならない程度の距離感があり、どちらかだけしか知らない人がプレイしても、「あれ?金田一ずっと出てこない・・・」なんてことはありません。(まだ中盤くらいですが)キャラの順番としてはプロローグで両方を使い、第1の事件はコナンが主役、第2の事件は金田一が主役、のようにほぼ交替で進んでいくようです。
最初に金田一編やコナン編を選ぶような形式ではなく、ストーリーに応じて調査するキャラクターが入れ替わるザッピングのような形式になっています。
なのでどちらも知っているのが一番いいとは思いますが、片方だけしか知らない、という人でも遊べるのではないでしょうか。私はコナンをそろえていて、金田一は昔のアニメで少しみたくらいでしたが、それでも普通の推理アドベンチャーのように遊べるので問題はないです。
また、この手のゲームの初心者、子供でもとっつきやすいように、ポイントを消費しますがヒントのシステムや振り仮名の表示機能まであり、結構親切にできています。
何気に、DSではコナンのちゃんとした推理ゲームは初です。金田一を知らない人でも絶対に楽しめるので、気になったらやってみてください。オススメできます。
キャラの違和感は、若干あるものの、お祭りみたいなものなので小さいことは気にしないでやれますよ。
少し残念だったのは音楽ですかね。せっかくコナンや金田一のネーミングがあるのなら、アニメで使われていた雰囲気たっぷりの曲を使ってくれればよかったのですが、アニメに似せた曲どまりのBGMという感じです。あとボイスも全くないのは残念。金田一と新一の掛け合いなどが聞きたかったなと。せめて「じっちゃんの名にかけて!」や「真実はいつもひとつ!」くらいにボイスがあってもいいかなと思いました。
まず。基本的に"逆転裁判"シリーズと、これまでのコナンのゲームを足して2で割りそこにいくつかのエッセンスを加えたような感じのゲームです。
相手のウソを見破るために証拠品や矛盾を相手に提示し(つきつけて)新たな情報を入手するスタイルは、逆転裁判に多少なり近いものがあります。
また、逆転裁判シリーズにない要素としてはたとえば、ある証拠品を3Dで調査したりするシーンもあります。
また、コナン編ではターボエンジン付きスケボーによるちょっとしたミニゲームなどもあったりします。またこの手のミニゲームはクリアごとに増えていくようです、息抜きにちょうどいいかも。
両探偵主人公は、お互いに干渉しすぎないよう、でも置き去りにならない程度の距離感があり、どちらかだけしか知らない人がプレイしても、「あれ?金田一ずっと出てこない・・・」なんてことはありません。(まだ中盤くらいですが)キャラの順番としてはプロローグで両方を使い、第1の事件はコナンが主役、第2の事件は金田一が主役、のようにほぼ交替で進んでいくようです。
最初に金田一編やコナン編を選ぶような形式ではなく、ストーリーに応じて調査するキャラクターが入れ替わるザッピングのような形式になっています。
なのでどちらも知っているのが一番いいとは思いますが、片方だけしか知らない、という人でも遊べるのではないでしょうか。私はコナンをそろえていて、金田一は昔のアニメで少しみたくらいでしたが、それでも普通の推理アドベンチャーのように遊べるので問題はないです。
また、この手のゲームの初心者、子供でもとっつきやすいように、ポイントを消費しますがヒントのシステムや振り仮名の表示機能まであり、結構親切にできています。
何気に、DSではコナンのちゃんとした推理ゲームは初です。金田一を知らない人でも絶対に楽しめるので、気になったらやってみてください。オススメできます。
キャラの違和感は、若干あるものの、お祭りみたいなものなので小さいことは気にしないでやれますよ。
少し残念だったのは音楽ですかね。せっかくコナンや金田一のネーミングがあるのなら、アニメで使われていた雰囲気たっぷりの曲を使ってくれればよかったのですが、アニメに似せた曲どまりのBGMという感じです。あとボイスも全くないのは残念。金田一と新一の掛け合いなどが聞きたかったなと。せめて「じっちゃんの名にかけて!」や「真実はいつもひとつ!」くらいにボイスがあってもいいかなと思いました。