旧約聖書を知っていますか (新潮文庫)
信仰のない人のための本です。解説がとても分かりやすく、すんなりと理解できます。
聖書は難しいと思っている人はこの本を読んで、その苦手意識を無くしてみましょう。
ただし、軽い読み物になっています。エッセイ集ですので、最初そのノリに少し抵抗を持つかもしれません。
なれれば大丈夫ですよ。内容はとても興味を引くように書かれています。
聖書は難しいと思っている人はこの本を読んで、その苦手意識を無くしてみましょう。
ただし、軽い読み物になっています。エッセイ集ですので、最初そのノリに少し抵抗を持つかもしれません。
なれれば大丈夫ですよ。内容はとても興味を引くように書かれています。
知的創造の作法 (新潮新書)
いくつもの「気になる」キーワードを得ることができました。
私は普通のサラリーマンですが、今後何らかクリエーティブな仕事をする際には思い出すようにします。
・小説やクリエーションに属するものには、まず、モチーフが必要だ。
・古典劇の時代には、三・統一の法則があった。
・全ての創造において、(1)古典に沿って考える、(2)逆を考える、(3)それらと異なる第三の軸を考える。このように三軸を考えるとよい。
・必然的に生まれるものと、セレンディピティ的に生まれるものがある。思い続けているからこそ、セレンディピティ的な創発がある。
私は普通のサラリーマンですが、今後何らかクリエーティブな仕事をする際には思い出すようにします。
・小説やクリエーションに属するものには、まず、モチーフが必要だ。
・古典劇の時代には、三・統一の法則があった。
・全ての創造において、(1)古典に沿って考える、(2)逆を考える、(3)それらと異なる第三の軸を考える。このように三軸を考えるとよい。
・必然的に生まれるものと、セレンディピティ的に生まれるものがある。思い続けているからこそ、セレンディピティ的な創発がある。
ナポレオン狂 (講談社文庫)
僕は短編集が嫌いで、殆どの短編が消化不良に終わるのですが、ナポレオン狂には思い切り良い方に裏切られました。ミステリーではあるんですが、殺人とか暴力的な怖さではなく、人間の本質的な怖さが表現されていて、まさにゾクゾクするような恐怖が読後に襲ってきます。レビューが少ないのが残念です。この一作だけのためにこの本を買っても損はしませんよ。