ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)
「星を継ぐもの」の続編ということで間をおかずに読んでみました。
前作が5万年の謎、本作は2500万年の謎・・・あまりのスケールに頭がクラクラしそうです。前作で明かされなかった数々の謎が明らかになり、期待以上に楽しめます。(前作ほどのミステリー的なドキドキ感はないですが、スケールの大きさがそれを補っています。)
タイトルにあるとおり「優しい」異星人とのフレンドリーなやりとりは殺伐とした宇宙戦争が多いこの手の作品の中で、ほっとさせるものがあります。
著者・ホーガンの人類の未来に対する楽観主義が、読み終わったあとに爽やかな気分にさせてくれます。「人間って捨てたものじゃない!」「きっと明るい未来が待っている!」そんな気分にさせられる作品です。
前作が5万年の謎、本作は2500万年の謎・・・あまりのスケールに頭がクラクラしそうです。前作で明かされなかった数々の謎が明らかになり、期待以上に楽しめます。(前作ほどのミステリー的なドキドキ感はないですが、スケールの大きさがそれを補っています。)
タイトルにあるとおり「優しい」異星人とのフレンドリーなやりとりは殺伐とした宇宙戦争が多いこの手の作品の中で、ほっとさせるものがあります。
著者・ホーガンの人類の未来に対する楽観主義が、読み終わったあとに爽やかな気分にさせてくれます。「人間って捨てたものじゃない!」「きっと明るい未来が待っている!」そんな気分にさせられる作品です。
ガニメデ支配 (創元SF文庫)
星5つ。こんな本買う人は皆そうでしょう。タイトルだけで笑わせてくれます。
ガジェットとかプロットはディック節全開なのに、なんとなく薄味なのは共著だからなんですかね。
読みやすいです。面白いかと言われれば面白いです。ディック度は50%くらいです。
予備知識なく純粋に小説としてどうかと問われれば1000円近く払う価値は全くないという他ありません。
ガジェットとかプロットはディック節全開なのに、なんとなく薄味なのは共著だからなんですかね。
読みやすいです。面白いかと言われれば面白いです。ディック度は50%くらいです。
予備知識なく純粋に小説としてどうかと問われれば1000円近く払う価値は全くないという他ありません。