原作未読です。アニメからこの作品のことは知りました。正直一話を視聴した段階では、ここまで純愛を描くとは思いませんでした。涎が絆というテーマも賛否両論みたいですが、自分はうらやましいですね。絆が確かにある、相手の思いを分かり合えるというのが。まさに憧れの恋愛ですね。

高校生の少年少女が主人公の恋愛漫画です。
恋愛漫画なので甘酸っぱかったりドキドキしたりする展開がありますが、れっきとした変態漫画でもあります。
「少女の“よだれ”を少年が舐める」という一見変態的な行為がこの漫画のキーとなっており、セックスよりも直接的ではないが、キスよりもエロティックという、思春期の恋愛における絶妙な距離感が表れていて面白いです。
ただ、同じ作者の過去作品「ディスコミ」や「夢使い」と比べると展開が遅く、絵にも派手さが無いため、若干退屈気味なのは確か。
それだけに今後どのような展開で驚かせてくれるのか楽しみでもあります。

それから最後に一言。
この漫画の一番の見所は「パンツはさみ」です。

#1.優しさの理由
日常ミステリーアニメの「氷菓」のオープニングだけあって
聴いていてどこかむずかゆい感じのする曲です。
ChouChoさんの澄んだ声が非常に心地よく、
アップテンポなメロディと合わさって幸せな時間をいただけます。
歌詞が学生生活における心情を上手く表現しています。
懐かしさ、とでも言うのでしょうか。くすぐったいですね。
もう戻ることは出来ない、学生時代を思い起こさせてくれます。

#2.木漏れ日色の記憶
表題曲とはがらりと変わって、ゆったりとしたミディアムバラード。
聴いていて落ち着きます。

#3.青空の鼓動
鼓動と言うだけあって、心に打ち付けるものがありますね。
歌詞は優しさの理由と同じテーマを別方向から書かれたような
印象を受けました。

どの曲もいい曲なのですが、優しさの理由が素晴らしすぎて…。
この曲に出会えた氷菓に感謝します。

謎の彼女Xの国内盤はすべて買い拝見しました。やはり六枚になりますので、差し替えが少なくすむ北米盤は魅力ありますのでぜひぜひ再入荷宜しくお願いします。

絵が下手になったのではなく、手抜きというか描き方の変化がここ数巻目立ちます。一巻の頃の力強いタッチで描かれていた本作が好きだった自分は最近物足りなさを感じています。
それによだれの設定も日常的な物へと変化してしまい、新しい発見がなくなってきたため作品のマンネリ感が否めません。10巻、11巻と特にその傾向が目立ちます。
自分としてはそろそろ完結、もしくは新たな取組を行ってもらえると嬉しい限りです。