1/72 ウォーバードコレクション JAS-39A グリペン は国産のキットと比べるとモールドがやや甘いところがありますが、価格を考えるとよく出来たキットと思います。レーダー誘導ミサイルなど豊富な兵装パーツやF7航空団所属機などデカール3種類付き。総合的に見て出来映えはまずまずのキットだと思います。

内容は初心者にもわかりやすく、現用戦闘機のなんたるかを理解できるように解説されている。

スウェーデン語で「グリペン」【Gripen】は、グリフォン（フランス語: griffon, gryphon）、グリフィン（英語: griffin, gryphin）、グライフ（ドイツ語: Greif）、グリュプス・グリプス（ラテン語: gryps, ギリシア語: γρ'ψ）と同一伝説上の生物の名前だそうです。

その姿は、「鷲（わし）、あるいは鷹（か）の翼と上半身」を持ち、獅子（ライオン）の下半身をもつと云われています。

カナード（先尾翼）とデルタ翼の組み合わせ（クロース・カップルド・デルタ）という、サーブ37系の伝統を踏襲していますが、「ビゲン」の先尾翼が揚を産み出す揚力先尾翼であるのに対し、以降の世代機の流行となった、揚力を発生しない制御先尾翼（カナード）を用いる点が異なっています。

第４世代機ということで、どうしても世界の名機シリーズ F-22ラプター (イカロス・ムック 世界の名機シリーズ)やF-35ライトニング'U (世界の名機シリーズ)に較べて、ステルス性や、超音速巡航能力（スーパークルーズ）を有しない等見劣りしますが、数を揃えること、ステルス性維持の為の膨大な維持費用が不要なことなど、F-16ファイティング・ファルコン (イカロス・ムック 世界の名機シリーズ)に較べれば設計年次が新しいことから操作性が良好で、取得・維持費用が安いことなど、その魅力は未だ衰えていません。

本書は企画時より日本語で起案され出版された唯一の本（洋書翻訳を除く為）で、他に較べる本がないので★５つは過大評価かもしれませんが、他の方のレビューにも記載のある通り、武装中立国で、軍事機密に阻まれる上、北欧という日本人にとっては取材出張旅行も困難な地域の機体をよく纏めていると思います。

最後の★１個分は、イカロス出版に対する、その困難な機種選択を実現させた企画力に対する評価と考えてください。

~スウェーデンが国の威信をかけて開発した純国産の戦略・戦闘機。ＪＡＳ3-9はスウェーデン語で戦闘（Ｊａｋｔ）、攻撃（Ａｔｔａｃｋ）、偵察（Ｓｐａｎｉｎｇ）の頭文字をとったもので、戦争に対し中立的な立場を守る為に、自国は自分で守らねばならない故に開発された。機能的にもバランスのとれたその機体はデザインの国であることも思い起こすような
~~
機能美に満ちておりその伝統は今日の車メーカーであるSAABに受け継がれている。航空ファンだけでなく、SAABファンにも魅力的なDVDと言えそうだ。~

ココ15年、油性ペンと言えば Sharpie☆Fine point っ
とにかくボディーの太さ、ペン先の太さ、発色、どれをとっても大満足っ
こんなセットがあったなんて…
届いて思いました。
『一生分買っとこうかな…』と。
黒など国内で買える色は国内で。正直半額以下で購入出来ます。
これだけの色は揃いません。絶対に。
まぁ、使わない色もきっと有ります。
でも、アルだけで楽しい…♪

値段の価値有ります。