ジャック・ホワイトは、根っこの所でインテリだから、どことなく斜めに構えてる感じが妙に鼻につく時がある、JETはノリはいいけど、やっぱり軽薄だ。もっと、イナタく腰にグッとくるロックが聴きたい、そう、思っていた矢先に、まさにドンピシャなバンドに出会った、それがWolfmother。

LED ZEPPELINやBLACK SABBATHの影響というけど、私の意見としては、彼らが、そこまで洗練を目指しているように見えない。おそらく、Budgieあたりを原点として、MC5などのアメリカンガレージロックを絶妙にブレンドしたようなかんじでしょうか？

2nd発表前に、ヴォーカル/ギターを除いてメンバーが入れ替わったり、2ndが妙に小ぢんまり仕上がるなど、不安要素はあるけれど、これからのシーンを牽引する存在に育って欲しい、そんな連中です。

　以前は、i tunesで何曲か買いましたが、このアルバムの他の曲が聞きたくてＣＤを購入しました
それなりに、ノリノリです。

1stの勢いを期待すると少し肩すかしにあった様な気になります。
有名ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰに作りこまれたという気が…。一曲一曲はかっこいいけどｱﾙﾊﾞﾑとしては無難にまとめたように感じ。日本盤にはﾎﾞｰﾅｽﾄﾗｯｸがｱﾙﾊﾞﾑの最後と
途中にはいっていますがそれもどうかな…という印象。ただ曲数が多くなっただけ…。のような…。
もう少しはじけて欲しかったです。