Greatest Hits
この人は運がいいのか悪いのか…
70年代からスタジオ・ミュージシャン、ギタリストとして、ルーファス、ジョー・コッカー、バリー・ホワイト、ハービー・ハンコック、ジョー・サンプル、リー・リトナー、ボズ・スキャッグス、ダイアナ・ロス、マーヴィン・ゲイ… 数限りない大物の作品に参加。 あのスティービー・ワンダーが自ら電話をかけてきて、名盤「トーキング・ブック」への参加を要請した。。。。もう、これだけでも十分に尊敬に値するキャリアである。
その上、70年代後半からは、自身のバンド、レディオ、続くソロ名義での活動で、10曲以上をビルボードTOP40にチャートインさせ、あの「NO NUKES」にも参加。
そして84年に放たれた映画主題歌「ゴーストバスターズ」。 シーンのカットだけではなく映画出演俳優陣や有名人がPVに登場して歌って踊るという手法も当時としては新しく、TVでも頻繁にオンエアされたこの曲は、映画と共にその年を代表する大ヒット作となり、めでたし、めでたし…
が、あのPVの踊りのせいなのか、ゴースト禁止マークの中で微笑むレイ・パーカーJrの間抜けなジャケット写真のせいなのか、その後、露呈したヒューイルイスとの一件のせいなのか、この大ヒット1曲で、その華麗なる経歴全てが否定されてしまうような結果となってしまった。
本当ならジョージ・ベンソンぐらいのレベルで語られてもいいキャリアのはずなのに、
♪ゴーストバスターズ!
このフレーズ一つで、ダンディ坂野のような扱いになってしまったのである。子供からお爺ちゃんまで楽しめる映画に非常にピッタリの曲だとは思うのですけど…
さて、このGreatest Hits、1曲目から13曲目まで順に.1位、4位、9位、38位、4位、12位、8位、14位、35位、30位、R&B14位、21位、34位。 ビルボードチャート記録を見るだけでも、まさに見事な「グレイテスト・ヒッツ」。
5. A Woman Needs Love (Just Like You Do)や、「I STILL 愛してる」という見事な邦題がつけられた6. (I Still) Can't Get Over Loving You、といった曲が持つメロウな空気感はゴーストバスターズしか知らない方には是非一聴して頂きたい。
また「チャートバスターズ」というベスト盤(これまた悲惨なタイトルにジャケ写だった(^^;)に収録されていた14. Christmas Time Is Hereも、クリスマスシーズンにはワムのLast Christmasやブライアン・アダムスのChristmas Timeと並べて聴きたくなる、80'sクリスマスソングの佳曲です。
1曲目は飛ばす、最後に聴く、または体調の良い日にだけ聴く、というのが、このGreatest Hitsのオススメの聴き方なのかもしれません。
70年代からスタジオ・ミュージシャン、ギタリストとして、ルーファス、ジョー・コッカー、バリー・ホワイト、ハービー・ハンコック、ジョー・サンプル、リー・リトナー、ボズ・スキャッグス、ダイアナ・ロス、マーヴィン・ゲイ… 数限りない大物の作品に参加。 あのスティービー・ワンダーが自ら電話をかけてきて、名盤「トーキング・ブック」への参加を要請した。。。。もう、これだけでも十分に尊敬に値するキャリアである。
その上、70年代後半からは、自身のバンド、レディオ、続くソロ名義での活動で、10曲以上をビルボードTOP40にチャートインさせ、あの「NO NUKES」にも参加。
そして84年に放たれた映画主題歌「ゴーストバスターズ」。 シーンのカットだけではなく映画出演俳優陣や有名人がPVに登場して歌って踊るという手法も当時としては新しく、TVでも頻繁にオンエアされたこの曲は、映画と共にその年を代表する大ヒット作となり、めでたし、めでたし…
が、あのPVの踊りのせいなのか、ゴースト禁止マークの中で微笑むレイ・パーカーJrの間抜けなジャケット写真のせいなのか、その後、露呈したヒューイルイスとの一件のせいなのか、この大ヒット1曲で、その華麗なる経歴全てが否定されてしまうような結果となってしまった。
本当ならジョージ・ベンソンぐらいのレベルで語られてもいいキャリアのはずなのに、
♪ゴーストバスターズ!
このフレーズ一つで、ダンディ坂野のような扱いになってしまったのである。子供からお爺ちゃんまで楽しめる映画に非常にピッタリの曲だとは思うのですけど…
さて、このGreatest Hits、1曲目から13曲目まで順に.1位、4位、9位、38位、4位、12位、8位、14位、35位、30位、R&B14位、21位、34位。 ビルボードチャート記録を見るだけでも、まさに見事な「グレイテスト・ヒッツ」。
5. A Woman Needs Love (Just Like You Do)や、「I STILL 愛してる」という見事な邦題がつけられた6. (I Still) Can't Get Over Loving You、といった曲が持つメロウな空気感はゴーストバスターズしか知らない方には是非一聴して頂きたい。
また「チャートバスターズ」というベスト盤(これまた悲惨なタイトルにジャケ写だった(^^;)に収録されていた14. Christmas Time Is Hereも、クリスマスシーズンにはワムのLast Christmasやブライアン・アダムスのChristmas Timeと並べて聴きたくなる、80'sクリスマスソングの佳曲です。
1曲目は飛ばす、最後に聴く、または体調の良い日にだけ聴く、というのが、このGreatest Hitsのオススメの聴き方なのかもしれません。