Cimarron
81年発表の9作目。80〜81年はアルバムを2枚ずつ発表するなど彼女の活動の中でも最も精力的な時期にあたる。80年の『Roses In The Snoe』は直球のカントリー/ブルー・グラス的な作風だったが、それ以降のものは比較的ロック/フォークよりの楽曲も取り上げられており、本作では1.のポコの超名曲がとり上げられているのが目を引く。また逆に誰でも知っているであろうスタンダードの9.なども取り上げられており、選曲的にも取っ付きやすい印象のある作品である。
1.はポコのヴァージョンをよりカントリーっぽくアレンジしており、おそらくは期待通りの仕上がり。曲の素晴しさは折り紙付きだが、エミルーの持ち歌のように聞こえるほど説得力が感じられるのはさすが。2.はカントリー・ワルツ。正直なところカントリー・ワルツで極端に出来の悪いものは聞いたことがないが、トラッドでありながら妙に土臭くならないこのアレンジはかなり魅力を感じる。3.はドン・ウィリアムスとのデュエット。一気にリンダ・ロンシュタットっぽく聞こえるのはこのデュエットの効果だろうか?短いアコギ、フィドルのソロも効果的である。5.はバンジョー、マンドリン、ペダル・スティールの3種の神器の入ったカントリー調の佳曲。こちらもそのままリンダ・ロンシュタットを思い起こさせる仕上がり。5.も美麗なメロディを聞かせるカントリー・ワルツ。
初期の作品ももちろん魅力的だが、かなりポップスやフォークに接近した本作は一般レベルでは最も親しみやすいものの一つだと思う。特にカントリー・ワルツが多く含まれており、それだけでもかなり魅力を高めている。
1.はポコのヴァージョンをよりカントリーっぽくアレンジしており、おそらくは期待通りの仕上がり。曲の素晴しさは折り紙付きだが、エミルーの持ち歌のように聞こえるほど説得力が感じられるのはさすが。2.はカントリー・ワルツ。正直なところカントリー・ワルツで極端に出来の悪いものは聞いたことがないが、トラッドでありながら妙に土臭くならないこのアレンジはかなり魅力を感じる。3.はドン・ウィリアムスとのデュエット。一気にリンダ・ロンシュタットっぽく聞こえるのはこのデュエットの効果だろうか?短いアコギ、フィドルのソロも効果的である。5.はバンジョー、マンドリン、ペダル・スティールの3種の神器の入ったカントリー調の佳曲。こちらもそのままリンダ・ロンシュタットを思い起こさせる仕上がり。5.も美麗なメロディを聞かせるカントリー・ワルツ。
初期の作品ももちろん魅力的だが、かなりポップスやフォークに接近した本作は一般レベルでは最も親しみやすいものの一つだと思う。特にカントリー・ワルツが多く含まれており、それだけでもかなり魅力を高めている。
スピリット ~スタリオン・オブ・ザ・シマロン [DVD]
ブライアン・アダムスに惚れるきっかけになった、「スピリット」が、ついに復活します!
自分は即効予約しました!Disney映画と違い、主人公の馬たちはしゃべりませんが、その代わりに、彼ら(特に主人公スピリット)の心境が、ブライアンの歌により伝わるので、声でしゃべるよりも、より感情投入できます!
自分は即効予約しました!Disney映画と違い、主人公の馬たちはしゃべりませんが、その代わりに、彼ら(特に主人公スピリット)の心境が、ブライアンの歌により伝わるので、声でしゃべるよりも、より感情投入できます!
Head Over Heels/Rose Of Cimarron
POCOの全盛期の2枚をカップリングしたCDで一応リマスターもされている。
BGOから発売されるこのシリーズのリマスターについては
今ひとつの出来のものがあるが、このCDはまあ及第点を上げても良いものだった。
POCOと言えばカントリーを基調にしたサウンドを聴かせるバンドで
同時代の同じ方向性を持ったバンドの中にEAGLESと言う超大物がいたせいで
ひじょうに影の薄い印象もあるが、デビューから地味ながらも長く活動を続けており
発表されたアルバムはカントリーロックとしてどれも水準以上の内容になっている。
特にこのCDに収録されている2枚はPOCOのアルバムの中でも
最もロック色が強く聴きやすいのでEAGLESを好きな人であれば
きっと気に入るに違いない。
古くはLOGGINS & MESSINAのJim Messinaが在籍したバンドでもあり
EAGLESの2人のベーシスト、Randy MeisnerとTimothy B. Schmitも
POCOから移籍していった。
当時EAGLESの中でGlenn Freyと折り合いの悪かったDon Felderや
Bernie Leadonを逆に引き抜くくらいのガッツがこのバンドにもあれば
もう少し知名度は上がっていたのに残念である。
このCDに収録されているアルバムタイトルチューンでもある
「ROSE OF CIMARRON」はぜひ多くの人に聴いてもらいたい名曲である。
BGOから発売されるこのシリーズのリマスターについては
今ひとつの出来のものがあるが、このCDはまあ及第点を上げても良いものだった。
POCOと言えばカントリーを基調にしたサウンドを聴かせるバンドで
同時代の同じ方向性を持ったバンドの中にEAGLESと言う超大物がいたせいで
ひじょうに影の薄い印象もあるが、デビューから地味ながらも長く活動を続けており
発表されたアルバムはカントリーロックとしてどれも水準以上の内容になっている。
特にこのCDに収録されている2枚はPOCOのアルバムの中でも
最もロック色が強く聴きやすいのでEAGLESを好きな人であれば
きっと気に入るに違いない。
古くはLOGGINS & MESSINAのJim Messinaが在籍したバンドでもあり
EAGLESの2人のベーシスト、Randy MeisnerとTimothy B. Schmitも
POCOから移籍していった。
当時EAGLESの中でGlenn Freyと折り合いの悪かったDon Felderや
Bernie Leadonを逆に引き抜くくらいのガッツがこのバンドにもあれば
もう少し知名度は上がっていたのに残念である。
このCDに収録されているアルバムタイトルチューンでもある
「ROSE OF CIMARRON」はぜひ多くの人に聴いてもらいたい名曲である。
リバティプリントの手帳 2012 cimarron
同じ大きさのブランド手帳を数々チェックしましたがタイムスケジュールが書けるのはコレとあと1種類のみでした。
表紙的にこちらの方が好みだったので購入♪
毎日書く欄はことごとく使わない(日記は続かない)ので気に入ってます☆
表紙的にこちらの方が好みだったので購入♪
毎日書く欄はことごとく使わない(日記は続かない)ので気に入ってます☆
スピリット スタリオン・オブ・ザ・シマロン [DVD]
ブライアン・アダムスに惚れるきっかけになった、「スピリット」が、ついに復活します!
自分は即効予約しました!Disney映画と違い、主人公の馬たちはしゃべりませんが、その代わりに、彼ら(特に主人公スピリット)の心境が、ブライアンの歌により伝わるので、声でしゃべるよりも、より感情投入できます!
自分は即効予約しました!Disney映画と違い、主人公の馬たちはしゃべりませんが、その代わりに、彼ら(特に主人公スピリット)の心境が、ブライアンの歌により伝わるので、声でしゃべるよりも、より感情投入できます!