街でふと「おや」と思った物に対して、その奥に隠されたストーリーについてあれこれ妄想をめぐらす。おなじみ「写術」の映像化です。
内容紹介に出演者名が書かれているのが痛い。意外なタレントが登場する面白さもこの作品の肝であるはずなのに、楽しみが半減するじゃないですか。自分は何も読まずに見たので、充分に醍醐味を味わえました。今からでもいい、内容紹介からゲスト出演しているタレント名を消してください！

“キム兄”こと木村祐一が作る鍋料理を中心にした料理本。彼はレストランで修業した経験を持っているだけに一般人より料理に対する造詣は深い。しかし、この本には彼が「鍋将軍」と自称するほどの特別なレシピやハウツーはないように思う。参考になる部分もあったが、全体的に普通な印象を受けた。
おそらく「キム鍋」が多くの芸能人から絶賛されるのは、彼が高評価を惜しまない東京・某肉屋から仕入れる鶏肉の良質さが主たる理由ではないだろうか。そして、個人的に残念なのは、レシピに添加物があるチューブ式のにんにく・しょうがや化学調味料を使っている点。本物志向ならそういったものは使わないでほしい。

映画「西の魔女が死んだ」のwebの予告編で流れていたBGMが気に入って、映画封切と同時に購入しました。

映画を観た人には、映画のワンシーンが鮮明に蘇り、映画を観ていない人でも、生の自然の声とピアノの繊細で優しい音色に包まれて、「自分自身」で癒しの森の中に入っていけるヒーリング音楽になっていると思います。

サロンBGMには、施術後の「さわやかな目覚め」にオススメです。

芸人独特の目で重箱の隅をつつく内容です。
ある意味特殊技能のような視点。

もし、キム兄の視点が身に付いたら、
すごいパワーになり得るかも知れない。
（たとえばキーパーソンに好かれるとか）
対人関係に役立つ知恵がいっぱい詰まっている。

お札はとても凝った、偉い人の顔が印刷された紙切れです。でもその紙切れがあれば欲しい物が手に入る。だから人はその紙切れをお財布と言う入れ物にしまって大事にします。
この映画の舞台は終戦から5年後。戦争中はお国の為と、身をすり減らす貧しさ。戦争が終わっても貧しさは変わらない。
ある村で、みんなで紙幣偽造を企てます。なんだかわくわくしてきました。不謹慎でしょうか？
でも・・・・村の女性たちの切実な想い、ほろりとする場面もあります。
この映画の主人公的人物、小学校の教頭先生。彼女をイメージした（なんだか壮大な）Ａ氏の歌うエンディグで映画は終わります。
俳優、女優のみなさん、皆好演で日本映画史に残る佳作・・・・いえ、秀作でしょう。