国技館で密かに行なわれる「脱衣麻雀」、それを仕切る女イベンター（劇中では名前なし）の
物語。対戦の相手は借金ありのナース、イカサマをした女ディーラー、屋敷の金品を横領する
メイドなどなど。脱衣も自分で脱ぐだけでなくハサミで切られたり、局部に向かって点数分だけ
内視鏡が迫るという趣向の回も。
井上紀良キャラらしからぬ眼パッチリのロリ風巫女さんだけ何だか浮いています（笑）。
巫女服２枚だけなのかと思ったらその下には！　何気にこのエピソードが一番エロいかも。
対戦者に一人女装男が混じっていてこいつは要らんだろうと思うのですが、これが最終戦に
「審議会」が出てくる理由になっているので困り物。
　で、ヒロインの最後の相手は「審議会」が放った大物、実在する御本人。……いや貴方は確かに
劇画界の大巨匠だけど、脱衣麻雀にこんな爺様出してどうする（笑）。というかこの人の作品に
麻雀物ってあまりなかったんじゃないかな？うーむ、麻雀のラスボスとしてはどうなのか。
いっそ他の麻雀マンガとコラボでもした方が面白そうですけど、女の雀士ってあまりいないからなあ…。
　なお劇中には他にも明らかに実在の人物をモデルにしたキャラが散見されますが、そちらは許可
取ってなさそう？（笑）。
　
　あと私は特に大相撲ファンというわけではありませんが、なんでわざわざ脱衣麻雀を女人禁制
である国技館の土俵でやるのかという点だけは引っかかりました。裸つながりということなのか。

まだ開封していません。年末年始のお休みの時にじっくり確認します。
とりあえず、欲しいものは手に入ったので満足しております。