テレパシー少女 蘭 1 [DVD]
最初は過剰な暴力とかあるのかな…とか心配してたけど、段々と笑えるようになってきた。
いい意味で古き良きアニメといったところですかね。
中学生の清く淡い恋愛ってのも良いですね。
いい意味で古き良きアニメといったところですかね。
中学生の清く淡い恋愛ってのも良いですね。
ねらわれた街―テレパシー少女「蘭」事件ノート〈1〉 (講談社青い鳥文庫)
講談社青い鳥文庫の1冊なので間違いなく児童向け図書です。子どもが読んでいて「おもしろい、おもしろい」と連発していたので、チェックを入れてみました。超能力を手に入れた少女と友人たちが事件に巻き込まれて行く話です。
出だしが陳腐な感じだったのでかなりがっかりしてしまいましたが、途中から友達とのやりとりなどがなかなかリズムが良く、読むのが楽しくなってきました。事件、中ボス、影の黒幕(大ボス)と解決までの流れはゲーム的。超能力モノですが、きちんとその年齢の少女たちが感じる自他の違いへの不安(アイデンティティ)の問題をさらっと押さえていて好感。小学4年生位から読めます。
出だしが陳腐な感じだったのでかなりがっかりしてしまいましたが、途中から友達とのやりとりなどがなかなかリズムが良く、読むのが楽しくなってきました。事件、中ボス、影の黒幕(大ボス)と解決までの流れはゲーム的。超能力モノですが、きちんとその年齢の少女たちが感じる自他の違いへの不安(アイデンティティ)の問題をさらっと押さえていて好感。小学4年生位から読めます。
NHKテレビアニメーション テレパシー少女蘭 オリジナルサウンドトラック
他の映像でも合わせられる汎用性のあるアニメサントラでは、一つのメインテーマとなる旋律である程度雰囲気を統一させ、そのアレンジ楽曲で構成していくという、いわゆる映画やTVドラマで多用される楽曲構成が多くあります。対照的に場面やキャラクターに合わせた楽曲を多数作るというのもあり、こちらはアニメサントラでは一般的な手法といわれています。
この2つの音楽構成のうち、場面や心情を表現する場面では前者、緊張する場面やコミカルな場面では後者が、とライナーノーツでは述べられているようですが、ちょっと疑問符がつくように私には感じられます。もともと、2分程度の楽曲が多く、アイキャッチやサブタイトルといった短めの楽曲を作らず、場面全体の雰囲気を複数に絡めて旋律を重ねていった感じに仕上がったという印象だったりします。ただ、その起点となる主人公の蘭のテーマの旋律ができるまでに結構時間がかかったようです。それだけに、蘭のテーマは印象的な旋律を作り出せており、それに沿うように他の楽曲も紡ぎ出されたという感じがします。
蘭のテーマとそのアレンジ楽曲は比較的ゆっくりだが軽快なのですが、それ以外はリズム的にはゆったりと進んでいくものが多かったりします。このため、思ったよりもキャッチィに楽曲を響くものにはなっていないので、引っかかりが少なく、すんなりと流れて聞こえてしまっています。この作品の楽曲としては適切なのですが、心地よすぎて印象に残りにくく思ったりします。
この2つの音楽構成のうち、場面や心情を表現する場面では前者、緊張する場面やコミカルな場面では後者が、とライナーノーツでは述べられているようですが、ちょっと疑問符がつくように私には感じられます。もともと、2分程度の楽曲が多く、アイキャッチやサブタイトルといった短めの楽曲を作らず、場面全体の雰囲気を複数に絡めて旋律を重ねていった感じに仕上がったという印象だったりします。ただ、その起点となる主人公の蘭のテーマの旋律ができるまでに結構時間がかかったようです。それだけに、蘭のテーマは印象的な旋律を作り出せており、それに沿うように他の楽曲も紡ぎ出されたという感じがします。
蘭のテーマとそのアレンジ楽曲は比較的ゆっくりだが軽快なのですが、それ以外はリズム的にはゆったりと進んでいくものが多かったりします。このため、思ったよりもキャッチィに楽曲を響くものにはなっていないので、引っかかりが少なく、すんなりと流れて聞こえてしまっています。この作品の楽曲としては適切なのですが、心地よすぎて印象に残りにくく思ったりします。
さらわれた花嫁 -テレパシー少女「蘭」事件ノート(8)- (講談社青い鳥文庫)
あさの先生の「テレパシー少女 蘭」の第8巻。さっそく購入です。しかし…キャッチコピーが上手い。
『えっ 蘭が花嫁に?!』
気になりますよ…(^_^;) で、タイトルがこれだし。しかもさらわれるのかよ!みたいな。留衣どうすんのよ!みたいな。
いえ、まあ。あおり文があろうと無かろうと、今までつきあってきた方は、読まれると思いますが。でも思ったほど恋愛度数は低めです。前回(ゴースト館の謎)が恋愛度的には(?)一番高かったと思うので。
今作は友情と…蘭が愛されてるよな〜って話です。それは、恋の方じゃなくて、凛とのキョウダイ愛とか翠との絆とか。そっちの「愛」。蘭をひたすら信じてるがゆえに、まだ留衣を警戒してる翠。可愛いです。
ああでも、やっぱり留衣と蘭のほのぼのラブも健在です。なんかどんどん内に秘めてた行動力が開放されてますね留衣。なにげにギョッとする行動やらかしてます。
今作もファンタジーと事件の裏に隠れた人間の憎悪がてんこ盛りです。人のしょうもない欲望を目の当たりにして、胸を痛める蘭がちょっと可哀想かな…。同時にそんな蘭を本気で支える三人に、じ〜んとなった一作です。
『えっ 蘭が花嫁に?!』
気になりますよ…(^_^;) で、タイトルがこれだし。しかもさらわれるのかよ!みたいな。留衣どうすんのよ!みたいな。
いえ、まあ。あおり文があろうと無かろうと、今までつきあってきた方は、読まれると思いますが。でも思ったほど恋愛度数は低めです。前回(ゴースト館の謎)が恋愛度的には(?)一番高かったと思うので。
今作は友情と…蘭が愛されてるよな〜って話です。それは、恋の方じゃなくて、凛とのキョウダイ愛とか翠との絆とか。そっちの「愛」。蘭をひたすら信じてるがゆえに、まだ留衣を警戒してる翠。可愛いです。
ああでも、やっぱり留衣と蘭のほのぼのラブも健在です。なんかどんどん内に秘めてた行動力が開放されてますね留衣。なにげにギョッとする行動やらかしてます。
今作もファンタジーと事件の裏に隠れた人間の憎悪がてんこ盛りです。人のしょうもない欲望を目の当たりにして、胸を痛める蘭がちょっと可哀想かな…。同時にそんな蘭を本気で支える三人に、じ〜んとなった一作です。