蒼魔灯 オジナルサウンドトラック
3Dトラップバトルシリーズは「蒼魔灯」が初プレイだったので、そうした経緯からレビューします。
※後に「影牢」「影牢2」もプレイ済み。余談ですが、封入されているステッカーはパッケージの書き下ろしイラストと同じものです。
先ず、収録内容はムービー、フィールド、エキスパートモード、トラップ関連、その他各種画面と全ての楽曲を網羅しています。
また、楽曲は概ねストーリー進行に沿って収録されており、フィールドやシーンを想起させる作りで好感が持てます。
前作「影牢」の主人公、ミレニアの悲壮でダークな魅力と比較すると、「蒼魔灯」は儚くも芯の強いレイナの心情が良く表現された
ドラマティックな仕上がりで個人的には前作よりも好みの曲は多め。
ただ、CD1枚という点でディスク交換をしなくて済むのは手間が省けて良いのですが、難点として、
曲数が63曲もある為、1曲の収録時間は平均1分〜1分半と通常のサントラと比較するとかなり短め。
ゲーム本編では、フィールド内の通路(部屋から部屋への移動時)は音楽が流れないせいもあってか、
元々1曲の収録時間は短いのですが、それでも特に、フィールド曲には耳に残る素晴らしい曲が多いので、
欲を言えばここは2枚組になったとしても収録時間を延ばして欲しかったと言うのが正直な所。
全体的には、曲調の幅が前作よりも広いので飽きずに聴けると思いますが、やはりゲームサントラですので
未プレイでの購入は余りお勧めしません。映像との相乗効果という点でもそうですが、某動画サイトでも視聴出来ますし、
ゲーム「蒼魔灯」ではサウンドテスト機能があり、曲や敵の断末魔が聴けますので、それでも尚、フレデリック国王のように
「よい、よいぞ!」とサントラに価値を見出した方は購入すべき。個人的なお勧め曲は「赤い月を仰いで」「壊れた螺旋階段」等。
※後に「影牢」「影牢2」もプレイ済み。余談ですが、封入されているステッカーはパッケージの書き下ろしイラストと同じものです。
先ず、収録内容はムービー、フィールド、エキスパートモード、トラップ関連、その他各種画面と全ての楽曲を網羅しています。
また、楽曲は概ねストーリー進行に沿って収録されており、フィールドやシーンを想起させる作りで好感が持てます。
前作「影牢」の主人公、ミレニアの悲壮でダークな魅力と比較すると、「蒼魔灯」は儚くも芯の強いレイナの心情が良く表現された
ドラマティックな仕上がりで個人的には前作よりも好みの曲は多め。
ただ、CD1枚という点でディスク交換をしなくて済むのは手間が省けて良いのですが、難点として、
曲数が63曲もある為、1曲の収録時間は平均1分〜1分半と通常のサントラと比較するとかなり短め。
ゲーム本編では、フィールド内の通路(部屋から部屋への移動時)は音楽が流れないせいもあってか、
元々1曲の収録時間は短いのですが、それでも特に、フィールド曲には耳に残る素晴らしい曲が多いので、
欲を言えばここは2枚組になったとしても収録時間を延ばして欲しかったと言うのが正直な所。
全体的には、曲調の幅が前作よりも広いので飽きずに聴けると思いますが、やはりゲームサントラですので
未プレイでの購入は余りお勧めしません。映像との相乗効果という点でもそうですが、某動画サイトでも視聴出来ますし、
ゲーム「蒼魔灯」ではサウンドテスト機能があり、曲や敵の断末魔が聴けますので、それでも尚、フレデリック国王のように
「よい、よいぞ!」とサントラに価値を見出した方は購入すべき。個人的なお勧め曲は「赤い月を仰いで」「壊れた螺旋階段」等。
影牢 ~ダークサイド プリンセス~
40代のおっさんゲーマーです。アクションゲームは苦手で普段はSLGをコツコツプレイするのが好きです。
このシリーズは蒼魔灯が世界観、キャラが好きで、当時何週もプレイしました。もっともアクションは下手なので
(罠を)8HITさせるのがせいぜいでしたが。という訳で実に16年ぶりにこのシリーズをやってみました。
修正パッチのおかげか、蒼魔灯をプレイしていたおかげか分かりませんが、割とサクサク進めることができました(もちろんオートディフェンス有り)
×ボタンひとつで罠が発動するのは大いに助かりました。蒼魔灯は付け替えのタイミングがシビアでなかなか多HITさせることが難しかったのですが(カビンで時間稼ぎしたり)、今作は私のような人でも容易に多HITを狙うことができます。
また、蒼魔灯の時のように罠を付け替えてさらに繋げることも可能です。
ただ、ストーリーは酷いです。もっと重厚な雰囲気を出して欲しかった。
主人公も「あとはもう堕ちるだけよ」とドヤ顔で決め台詞を言うものの、いざプレイが始まると逃げ回りながら罠を仕掛けるという……。
システムは良くなりましたが、ストーリー、キャラに馴染めず★4つとさせていただきます。
次回作は是非「蒼魔灯・弐」でお願いします。
このシリーズは蒼魔灯が世界観、キャラが好きで、当時何週もプレイしました。もっともアクションは下手なので
(罠を)8HITさせるのがせいぜいでしたが。という訳で実に16年ぶりにこのシリーズをやってみました。
修正パッチのおかげか、蒼魔灯をプレイしていたおかげか分かりませんが、割とサクサク進めることができました(もちろんオートディフェンス有り)
×ボタンひとつで罠が発動するのは大いに助かりました。蒼魔灯は付け替えのタイミングがシビアでなかなか多HITさせることが難しかったのですが(カビンで時間稼ぎしたり)、今作は私のような人でも容易に多HITを狙うことができます。
また、蒼魔灯の時のように罠を付け替えてさらに繋げることも可能です。
ただ、ストーリーは酷いです。もっと重厚な雰囲気を出して欲しかった。
主人公も「あとはもう堕ちるだけよ」とドヤ顔で決め台詞を言うものの、いざプレイが始まると逃げ回りながら罠を仕掛けるという……。
システムは良くなりましたが、ストーリー、キャラに馴染めず★4つとさせていただきます。
次回作は是非「蒼魔灯・弐」でお願いします。
影牢2 -Dark Illusion- 公式パーフェクトガイド
「パーフェクトガイド」と銘打つだけあって、隠し罠を含む全ての罠のデータ、サイドストーリーやサバイバルモードに登場する全ての敵のデータ等、先に発売された「マスターガイド」に掲載されていなかったデータが多数収録されています。
ただ、攻略に役に立つのかといえば別の問題で、トラップバトルの特性を効果範囲などの図を交えて懇切丁寧に解説していた「マスターガイド」のほうがやり込んでいない方には役立つと思います。
読んでいて面白い記述も少ないし、裏情報や開発者の声が聞けるわけでもない、写真等のビジュアル面でもイマイチぱっとしないなど、少々期待はずれと言わざるを得ない一冊です。データブックとしてはパーフェクトなのかもしれませんが、それ以上でもそれ以下でもないですね。
ただ、攻略に役に立つのかといえば別の問題で、トラップバトルの特性を効果範囲などの図を交えて懇切丁寧に解説していた「マスターガイド」のほうがやり込んでいない方には役立つと思います。
読んでいて面白い記述も少ないし、裏情報や開発者の声が聞けるわけでもない、写真等のビジュアル面でもイマイチぱっとしないなど、少々期待はずれと言わざるを得ない一冊です。データブックとしてはパーフェクトなのかもしれませんが、それ以上でもそれ以下でもないですね。
影牢 ~ダークサイド プリンセス~
キャラは嫌いじゃありません。画集が出たら買おうかと思います。
トラップやマップ、部屋の常設トラップ、コンボも多数用意してあり肝心のシュミレーション部分も良いかんじです。
加えて殺さずに捕えたり、アーマーブレイクしたり、トラップに3種の方向性をつけた、という新しい試みも、とても面白かったとは言いませんが、攻めの姿勢は良かったです。
ただ・・・いかんせん、爽快感が無かった。
親の薬代を稼ぐためにやってきたか弱い村人に巨大石をぶつけて得られる背徳感がこのゲームの醍醐味ではなかったでしょうか・・・
プロの暗殺者、戦士、軍人・・・、殆ど正々堂々と戦って勝つので陰湿さが無いですね。
むしろ、多数の武器をもって大人数でやってくる敵の方が明らかに有利で、倒したらそりゃ爽快感がありますが、このゲームに求められているモノではないです。
難しくするのはストーリーの内容であるべきだったかもしれません。
ゲームのパズル要素を難しくしたいならトライアルモードや詰将棋的なマップを別に用意するべきだったかもしれません。
単純に敵を強くしたと言う安直さが折角の罠にはめる喜びを損ないました。
トラップやマップ、部屋の常設トラップ、コンボも多数用意してあり肝心のシュミレーション部分も良いかんじです。
加えて殺さずに捕えたり、アーマーブレイクしたり、トラップに3種の方向性をつけた、という新しい試みも、とても面白かったとは言いませんが、攻めの姿勢は良かったです。
ただ・・・いかんせん、爽快感が無かった。
親の薬代を稼ぐためにやってきたか弱い村人に巨大石をぶつけて得られる背徳感がこのゲームの醍醐味ではなかったでしょうか・・・
プロの暗殺者、戦士、軍人・・・、殆ど正々堂々と戦って勝つので陰湿さが無いですね。
むしろ、多数の武器をもって大人数でやってくる敵の方が明らかに有利で、倒したらそりゃ爽快感がありますが、このゲームに求められているモノではないです。
難しくするのはストーリーの内容であるべきだったかもしれません。
ゲームのパズル要素を難しくしたいならトライアルモードや詰将棋的なマップを別に用意するべきだったかもしれません。
単純に敵を強くしたと言う安直さが折角の罠にはめる喜びを損ないました。
影牢 ~ダークサイド プリンセス~ プレミアムBOX (初回封入特典(屈辱トラップ「ゴールデンホース」ダウンロードシリアル) 同梱)
ゲームの内容に関しては通常版のほうで多くの方がレビューしていますのでプレミアムBOXについての感想です。
開封してまず思ったことは、予想より豪華なセットでこれはいいなぁと思いました。
設定資料集は大きく表紙も分厚くサントラも曲数多めでした。
ただ一番期待していた設定資料集なのですが、正直拍子抜けしました。
前半の1/3はキャラのイラストやプロフィールが載っていて良かったのですが、
それ以降はマップの3D画像やイラストがでかでかと載っていて枚数稼いだ感じがしました。
トラップ等のイラストを載せるなら制作初期段階はこんな感じで、最終的にはこのようになりました、などの
変移を載せたりラフを載せたりして欲しかったです。
マップや罠の紹介、ゲーム内でのコストなどは、ゲームが出たあとに発売されるガイドブックなんかに載せればいいのではと思います。
プレミアムBOX限定の設定資料集なのにゲーム内紹介の本で終わっているのが残念でありません。
これならガイドブックとして表記しておいて欲しかったです。
もしこれから購入される方で設定資料集目当てであれば、個人的には、後に出るであろうヴィジュアルブックに期待して通常版を買って
差額分をそちらに投資しても良いのではと思います。
サントラはファンならば持っていてもいいかもしれません。
開封してまず思ったことは、予想より豪華なセットでこれはいいなぁと思いました。
設定資料集は大きく表紙も分厚くサントラも曲数多めでした。
ただ一番期待していた設定資料集なのですが、正直拍子抜けしました。
前半の1/3はキャラのイラストやプロフィールが載っていて良かったのですが、
それ以降はマップの3D画像やイラストがでかでかと載っていて枚数稼いだ感じがしました。
トラップ等のイラストを載せるなら制作初期段階はこんな感じで、最終的にはこのようになりました、などの
変移を載せたりラフを載せたりして欲しかったです。
マップや罠の紹介、ゲーム内でのコストなどは、ゲームが出たあとに発売されるガイドブックなんかに載せればいいのではと思います。
プレミアムBOX限定の設定資料集なのにゲーム内紹介の本で終わっているのが残念でありません。
これならガイドブックとして表記しておいて欲しかったです。
もしこれから購入される方で設定資料集目当てであれば、個人的には、後に出るであろうヴィジュアルブックに期待して通常版を買って
差額分をそちらに投資しても良いのではと思います。
サントラはファンならば持っていてもいいかもしれません。