いつも明るくハキハキした時報係のメアリー・アリス。
「ただ今 時刻は８時１５分１０秒でございます。クワッ！」
と元気いっぱいで人気がありますが
そんなある日、風邪をひいてしまい仕事を休むことになりました。
代わりにやって来たのはそれぞれ変なクセのある動物達ばかり。
正確な時刻が知りたい町の人に大変な迷惑をかけてしまいます。
その迷惑のかけかたが思わず吹きだしてしまいそうな事ばかりで笑えます。
結局は、やっぱりメアリー・アリスが一番！というおはなしですが
この絵本の魅力はなんといってもＪ・マーシャルの絵ではないでしょうか。
困っている動物達の表情やしぐさ、格好が面白く
特にメアリーがうさぎのスリッパを履いてる絵がアメリカらしくて好きです♪
本の最初に書いてある‘アーノルド・ローベルへ　　Ｊ・マーシャル’
という言葉にも思わず にっこり♪です。

夜行列車に乗って海へと旅に出た主人公が、遠く遠く沖の彼方へと船を漕いでいく。

そんなストーリーが、楽しげな、一瞬を鮮やかに魅せるようなジャズの演奏に乗って繰り広げられる。このアルバムには人生という「１つの時間」が流れています。

聴いていて色んな事を考えさせられる。すごく哲学的な作品だと思うし。５曲目には痛いくらい胸を締め付けられます。

あと、オザケンにしては珍しく歌が上手いです。

終わり方が唐突すぎます。本当に3部作完結編なの?数ヵ月後に続編である4が出てくるかな?

今でもフリッパーズギターがいちばん好きです、と言ってしまうわたしが、やはり気になって買った1枚。小沢さんの音楽が変わってしまった、と寂しさを覚える方の気持ちも、なんとなくわかります。
でも、「きみ」が「あなた」になって、「赤と青のシャツ」が「黒いドレス」になっても、わたしにとってはとても好きな音楽です。「あの時代」からの数年間（10数年間？）を経て、自分が自然にこのアルバムを受けいれられたことが嬉しい。
「大人」になってしまうことって、ちょっと寂しさもありますけど、でも素敵なことですよね？と、とても気持ちの良いリズムと、大人っぽくなった声を聴きながら思うのです。

子供の頃見ていたワタル。
a・chi-a・chiのCDも3枚全て持っているし、シングルコレクションも聴いた。
しかしこのCDは知らなかった…。

ワタルファン・オールスターズのSTEPの存在を、あの頃から20年以上経って初めて知りました。
聴いて鳥肌が立った…。
このページからも視聴することができる。
新しい発見がとても嬉しかった。