夏は怪談話しですね。

内面から涼しくなりました。

大変満足しました。

ただ置いてあっても美しく、保温性も良いです。
長く使いたいと思います。

サイズがちゃんと文庫サイズで、それも１０巻以上入るからいいと思います

飲みやすかったです。
飲み方の説明をもう少し詳しく書いてくれていればもっといいと思いました。

「怖すぎる」という部分に魅かれて購入しましたが、少し期待はずれでした。私は永井豪ファンというわけではありませんが、永井氏のマンガは結構見てきたと思います。その中には正に「怖すぎる」と言っても過言ではない作品も多く、この本にも期待していたのですが大変残念です。

この手の短編集は、どういう作品をチョイスするかで面白さが全く違ってくるので、作品の内容が重要です。参考になればと思い、以下に物語のサワリを書いておきます。
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■ススムちゃん大ショック
『ある日の朝、ススムちゃんは、大人たちが子供を殺すところを目撃してしまう。そして……』

■真夜中の戦士
『孤島で目覚めた戦士たち。彼らは記憶の無いまま、戦いへと赴いていく(SF)』

■野牛のさすらう国にて(原作 R・ブロック)
『核戦争後の世界。野牛の群れと生きる三人の男たち。そんな彼らの前に現れたのは……』

■シャルケン画伯(原作 レ・ファニュ)
『シャルケンの恋人が、金に目がくらんだ彼女の父の判断で、謎の男に連れ去られてしまう……』

■宇宙怪物園
『グラウス星から運ばれた生物を展示する施設。そこを訪れたカップルが、謎の老人に声をかけられる……』

■遺品
『若い夫婦の家には夫の友人であり、妻の元恋人だった男の遺品が飾ってあった。男は一年前に山で遭難し……』

■蟲
『ある朝、中学生のキヨシが目覚めると、彼以外の人間はすべて虫人間になっていた……』

■おちこぼれクン
『何をやってもついていない少年、落子抱介。彼の不運で泣きたくなる日常』

■雪
『イジメられ自殺した小学生、丸石。雪の季節、彼の復讐がはじまる』

■乳房の思い出
『学生時代のアルバムを見る主人公。彼は中学の同級生だった、とある少女の事を思い出していた。かつて、その少女から主人公が聞いた話とは……』

■変身(オムニバス）
『クモが大好きな少年。しかし彼の母親は……』『昆虫採集に興じる少女達。彼女らが立ち寄った、山奥の小さなホテルには……』『熱帯魚好きな彼氏の心を射止めたい少女は……』

■豪ちゃんの不思議な世界
『一ページ、もしくはそれ未満のギャグのオムニバス』
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個人的には、いかにも永井豪的な怖さがあったのは「ススムちゃん大ショック」と「宇宙怪物園」の二つだけでした。それ以外は今ひとつの感があり、特に「怖すぎる」の題名に反するのではないかと思われるような作品も散見されます。

何をもって「怖い」と判断するのかにもよるのでしょうが、私としては「永井作品でもっと怖い話は、他にいくらでもあるんじゃないの？」と言いたくなるチョイスでした。版権その他の問題があるのかもしれませんが、選者のセンスには疑問を持たざるを得ない思いです。