約束や夢、７年ぶりの帰郷、永遠、人が消えてしまったり、その人の記憶を失ったり・・。

この作品はＯＮＥやＫＡＮＯＮの持っていた重要テーマを引き継いでいるような気がしました。作成者は異なるので、この作品の作成者たちがＯＮＥやＫＡＮＯＮを踏襲し、作ってみたというところでしょうか。雰囲気もどこか似通っているようですし、しかしそれらの作品の間には１０年ほどの時差がありますし、なにより作成者たちの個性があり、違うといえば違います。

僕はＯＮＥもＫＡＮＯＮも星空のメモリアも好きです。この作品のよさは雰囲気のよさや軽快なシステム、味のある絵、グラフィック、統一された世界観でしょう。シナリオはやや冗長で構成が必ずしもプラスにならない複雑さを持っているものの、上手い文章と細部まで練られた台詞があり、とても楽しめる作品でした。

東野圭吾さんの本はほとんど読んでいますが、私は中でも「加賀恭一郎」シリーズなど、
主に推理を展開するような作品が好きなので、この作品はその点においては少し物足りなかったように思います。
「美しき凶器」のように、推理というより、人物中心の話というか。
ただ、人の心情を描くのは相変わらず上手く、引き込まれるものはあります。
どろどろした昼ドラのような不倫というより、もしかしたら案外近くにこういう人、いるかも・・と思うようなリアルな感じ。
でも、もちろんただの不倫話ではありません。
推理系のサプライズをあまり期待しなければおもしろいと思います。

日本でも華々しくデビューしましたが、
やっぱり韓国語の作品の方がいい。
ラップに、母語ならではの力強さとなめらかさがある。

そして、
赤い夕日、嘘、一日一日などなど
代表曲ばかりの本盤は、現時点での最高傑作。
BIGBANGの作品をどれか買うとするなら、
このアルバムを強くお薦めします。

とくに赤い夕日は
何度聴いても鳥肌が立つ！
音作りも５人の勢いあるボーカルもカッコよすぎる。

劇場盤は、通常盤と違い値段が安かったので、購入したのだが、DVD特典がなかったので残念だった。しかし、劇場盤を初めて購入したので良かったと思う。

この番組は、東海エリアで放送していなかったため、見てみたいと思っていた。これは、この番組が放送していない地域の48Groupeのファンにオススメだと思う