The Rose~I Love Cinemas~ |
安易なスタンダードカバー集か、と思うなかれ。彼女の真摯さ生かす方向のプロデュース&CD製作になっていると思います。
シンプルな楽器と控えめな演奏で歌を浮かび上がらせ、サウンドバランスに大きなピーク&ディップもなく、突然の音量変化にアタフタ慌てることがありませんから(笑)、深夜でも心地良く鳴らせます。 一方、相応の環境とオーディオでスピーカーに対峙するような聴き方をしても、満足度が高いです。 結果的によく聴きます。ついつい手が伸びる回数が多いです。興味があるのに購入を迷っているアナタ、是非ご購入されるべきだと思います。 |
pure |
ヒーリング系のCDはpureが初購入でした。 結果、このジャンルが好きになりました。 とてもいいCDですよ。 私は全曲大好きです。 全体を通して温かみのある、穏やかな気分になれる曲が揃っていると思いました。 リラックスしたい気分の時にゆっくり鑑賞されてみてはいかがでしょうか。 ヒーリングCDに興味の無い方にもオススメできます。 |
スティル・エコー~クラシカル・ |
16世紀のイタリア曲から現代の日本人作曲家の作品まで、古今東西の あらゆるジャンルから「癒し」の作品を集めた珠玉の1枚です。 名前は知らなくとも「あ、この曲聴いたことある!」というものばかりです。 それに、何と言ってもアーティストがすごい!カウンターテナーのスラヴァ 洗われるような美しい曲もあり、これ1枚で「癒しの音楽」を十二分に堪能 |
バグダッド・カフェ(字幕スーパー) [VHS] |
吹き溜まりのようだったバグダッド・カフェを、砂漠のオアシスにしてしまった異国からの珍入者ヤスミン。ただの太ったおばさんが何故か映画を見終える頃には、魅力的に見えてしまいます。 私がいちばん好きなのは掃除のシーン。埃だらけのバグダッド・カフェのフロントをヤスミンが、ぴかぴかに磨きあげてしまうシーンが凄く気持ち良い!!そして女主人ブレンダが、これを期に綺麗好きになって、「汚さないでちょうだい」みたいなことを言い始める。(ちょっと違うかもしれません。セリフ忘れてしまいましたが、こんな感じ。)こういうバグダッド・カフェの人たちが変わってゆく姿に一人、にやりとしてしまいます。 |
バグダッド・カフェ~完全版~ [VHS] |
ハリウッド近くの砂漠を舞台にしたドイツ映画。 しなびたモーテルにたどり着いた太ったドイツ女。 彼女との関わりで塗り替えられていく世界。 全編妙なセンスだが、それがこれまた妙に良い。 逆光が暖かな画面を作り出している。 |
バグダッド・カフェ [VHS] |
ドイツ映画ってこんなに良かったんだー!と思いました。 文句ナシの満点です。 そもそもジェベェッダ・スティールの「Calling You」を聴いて、映画「バグダッド・カ フェ」を知ったので多少の先入観は否めませんでした。 しかし、いい意味で私の期待を裏切ってくれました。 あったらいいです、こういうカフェ。 今みたいな瀟洒なカ フェじゃないけれど趣があって、全てを受け入れてくれる。 客層も平凡で、どちらかといえば薄いコーヒーのような人生を送っている人たち。 そんな柔らかくて優し い孤島が砂漠の街にポツーンと佇んでいる。 カフェを変えるきっかけとなったジャスミンだって亭主と喧嘩別れするくらいなんだから、元から陽気な人物じゃない。 ジャスミンがバグダッド・カフェを変えたというよりも、バグダッド・カフェがジャスミンを変えた、そう感じました。 とにかくこの映画は一秒たりとも無駄がありませ ん。 そしてホットコーヒーがやんわり胸に染みるように、見終わったあと心地よい余韻が残ります。 もし私が将来子供を産んで、その子が18くらいになったら一緒 に観たい映画です・・・・そして子供が「母ちゃん、人間ていいね」って言ってくれれば感無量です(笑 |
バグダッド・カフェ 完全版 [DVD] |
もうレビューで書き尽くされていますが、
それでもやっぱり素晴らしい。 砂漠にオアシスをもたらすジャスミン(ヤスミン)の存在感、それと対をなすブレンダ。 この2人が織り成す、心の交流を描いた映画、ただそれだけなのに、 なぜこんなに心を揺り動かされるのか。 それは緻密な構成やカメラアングル、音楽といったテクニックもあるでしょうけど、 やっぱり「人間って、心なんだよな」 という極めて単純な本質を描いているからだと思います。 ちなみに、この映画をみると、本当に、自分も掃除したくなります(笑) |
バグダッド・カフェ 完全版 [DVD] |
ふとっちょの女の人が主人公の映画って少ないですね。 でも、これはいいですよ~。 是非、お薦めします。 タンクをデッキブラシで洗うシーンが印象的です。 |