ダグラス・サーク コレクション DVD-BOX 1(初回限定生産) |
1950年代に作られた映画のDVD化ということで、画質はどのぐらいのものか気になっていましたが・・・。
これが期待以上の鮮明さ(特に発色が鮮やか!)で、いままでDVDの画質に悩まされてきたかたにも、満足のいく画質です。 それと、映画自体が素晴らしいのは言うまでもないことですが・・・。 特典付録もまた、たいへん素晴らしい内容です。 全72ページの特典付録には、 ■ダグラスサーク氏御本人・関係者のコメント(ロングインタビューもあります) ■作品の概要(スタッフリストの詳細もある親切な内容) ■本人のバイオグラフィー(これまた詳しい内容) が収録されていて、よくある「おまけ」というレベルではなく、ちょっとした小冊子になっています。 内容の量では既発の発言集「サーク・オン・サーク」には(さすがに)劣りますが、貴重なインタビューなども収録されている、サーク氏を知るにはもってこいの小冊子です。 ボックスセットにしては1作品の単価が少々高めですが、『画質』と『付録の質の高さ』を考えると、この価格でも満足できる内容となっています。 御託はここまでにして(すみません)。 いままで観ることのできなかったダグラス・サーク氏の作品が3つも観られるというだけで、うれしいかぎりです・・・。 |
デュアン・サーク2(11) 導くもの、導かざるもの〈上〉 (電撃文庫 ふ 1-55) |
あとがきによると「デュアン・サークII」最終章の開幕です。
闇魔に対抗するすべを求めてオパールの元を目指すデュアン達。 一方、ロミリアに戻ったアニエス達もデュアンに合流するためルルフェと共にオパールの元を目指す。 森人に育てられ他の人間との関わりを持たなかったルルフェ。 彼女がデュアンに抱いた恋心に戸惑う様子はこれまでも描かれてきました。 今作ではアニエスに対し嫉妬や劣等感を感じる彼女の姿が強調され、見ていて切ないです。 デュアンの中に潜む闇魔の動向、闇魔に対抗しうるスペルを求め行動するサヴァラン、エベリンへと侵攻する闇魔の軍勢、物語はクライマックスに向け静かに動き出しています。 |
デュアン・サーク2(10) 堕ちた勇者〈下〉 (電撃文庫 ふ 1-53) |
ただのひよっこデュアンが勇者になる過程なので、シリアスでなかればいけないのでしょうが、第2部に入ってから話し自体が暗くなった感じがします。
でも、やっぱり深沢先生、暗いつつも飽きさせず、気になる終わり方になっております。 早く元気で明るいデュアンが読みたいですね。 その分フォーチュンが明るいので、問題ないでしょうが。(笑) |
デュアン・サーク2(9) 堕ちた勇者〈上〉 (電撃文庫 ふ 1-51) |
デュアン単体で見た場合そうでもないのですが
もう一つの代表作であるフォーチュンクエストの方も共に「敵の姿が見えない」という大きな点で似通っていて、なんとなくもったい無さを感じます。 どちらも、敵の黒幕が現時点で読者にわかる形で明確な人格がなく主人公側が常に受動的、対処的に動いています。 両作品とも数年間この状態が続いていて、正直だれてきてしまいました。 深沢 美潮さんがそういう作風だと割り切ってしまえば良いのでしょうが、折角なんだから全然違うアプローチをして欲しかった |
サーク1・2 【PCエンジン】 |
PCからの移植ですが自分は知りません。イース1-2と同じようにカップリングで発売されましたが、グラフィック、音楽、サクサク感、同じようなゲームのイースと比べるとかなり落ちます。 |
サーク3 【PCエンジン】 |
タイトルが示す通り3作目となるシリーズ物のアクションゲーム。 それだけにストーリーやキャラクタに関しては 1作目と2作目をやってないと分かりにくい部分もある。 だがアクションゲームの部分は完成度が高く アクション部分に力を入れてる反面、 |