青春ドラマシリーズ・ソングブック 俺たちの旅 |
このCDにめぐりあえて本当によかったです。
中学、高校時代に俺たちの旅をはじめ、このCDにある 番組はほとんど見ていました。 若かったあの時代、このCDはまさに僕の青春のなつ かしい思い出です。 同い年の妻も一緒に聞いています。 |
SONGS I |
このCDに収録されているゆうひが丘の総理大臣の主題歌でもある 時代遅れの恋人たち目的で購入したのですが、昔シングルを 何回も聴いた事もあってか、この盤では新たにヴォーカルを 新録したものだと気がつきました。 それはオリジナル(当時のシングル)は随所で微妙に音程が 明らかに修正されており、音程が合っていました。 「当時のオリジナル」が聴きたいという事にこだわるのであれば 多少の音程ズレも昔からのファンにすれば「雅俊さんらしさ」なので |
「ゆうひが丘の総理大臣」ミュージック・ファイル |
ミュージシャンのクレジットがなくて残念ですが、短い劇伴の中で、皆さん、きっちり職人的な演奏をされてて感心しました。 最近では、連続テレビ小説「さくら」の音楽も担当されいる小六禮次郎さんの書くメロディーは、つい、自分がドラマの主人公になってしまったような気分にさせてくれるほど、切なくて、できれば、最新の録音で同じ曲を聴いてみたい。 |
ゆうひが丘の総理大臣 DVD-BOX 2 |
中村雅俊の青春モノのおそらく最後のシリーズ、そして高度経済成長を極めた70年代のしめくくる記念碑的シリーズでもある。いまでもカラオケに行くと主題歌を歌ってしまうことがあるほど懐かしい。
前年放映された「青春ど真ん中」にそっくりだったり、最後に「俺たちの旅」のエンディングと同様の四行詩が入ったり、「俺たち…」や「青春…」シリーズの集大成的作品でもある。 貧困や学生運動もなく、暴走族や校内暴力が吹き荒れる前の無垢な時代に育った世代には、最も共感できる内容であった。この直後に放映された「金八先生」の第1シリーズは、私たちの年代にあまりにダイレクトで、しかもあまりに現実に近かったいたたまれなさもあり、かえって目を背けてしまったというのが正直なところだ。 |
ゆうひが丘の総理大臣 DVD-BOX1 |
40代の私たちが受験勉強や部活動にいそしむ中、「それ以外にも青春はある」とある種のあこがれを持って観ていた青春ドラマの決定版が、ようやくboxセットで発売されます。
まずオープニングの疾走感がいい。ピュアな歌詞も当時の中村雅俊の歌声にマッチしていてよかったですが、「俺たちシリーズ」や「太陽にほえろ!」を彷彿させるような映像がカッコよかった。 当時人気絶頂の少年チャンピオンに連載されていた原作とあまりに違う主人公なので、放映開始直後はかなり不安でしたが、いま思えば豪華な助演陣の演技も相まって、回を追うごとに感情移入していった自分を思い出します。 主人公の教師の性格はちゃらんぽらんで行き当たりばったり、決して優秀でも熱血でもありませんが、人と関わることだけはいたってまじめで熱心です。権威主義で受験一辺倒でない教師像は、今も昔も変わらぬ魅力があります。 |