アニメ「
マリア様がみてる」のサントラで、OVA版で新たに追加された曲を収録。
EDのKOTOKOの「シャルシェ」と「きれいな旋律」のShortVer.も収録。
「子羊たちの休暇」の中でのパーティーでの曲も収録。
ドビュッシー「月の光」
ベートーヴェン「エリーゼのために」
ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」(
フルートのみ)
ヴィヴァルディ「マンドリン協奏曲ハ長調」
残念なのは祐巳が歌う「マリア様のこころ」が収録されなかったことですがそれ以外は不満はなく、片倉三起也ならではのマリみてのクラシカルなサウンドを楽しめます。
<サウンドトラックの宿命>
収録された楽曲はOPのTVサイズなどアニメで使用された美しい曲が多数収録されています。
BGMとしては最高峰の作品ですが、前作と同様に(サウンドトラックという宿命かもしれません)
多くの曲が2分以内なので、各曲をじっくり鑑賞するにはやや不向きな作品であるのも事実です。
<アニメで流れた「マリア様の心」が未収録・・>
アニメで流れた美しい歌「マリア様の心」。前作のサントラには収録されていなかったので今作に期待していたのですが、
残念なことに収録されていませんでした。各BGMのクオリティーは非常に高くこの作品自体の出来には満足なのですが、
アニメで使用されたこの楽曲が収録されなかったことは非常に残念です。
基本的にアニメ版ファン向けの作品ですが、原作のイメージを膨らませてくれる素晴らしい楽曲も多数収録されていますので
「
マリア様がみてる」という作品の世界観が好きな方ならお勧めできると思います。
「長き夜の」で初めて祥子家に行くことが出来た祐巳、お嬢様とは聞いていたけどそれを上回る豪邸に住んでいた祥子。
それに戸惑いを感じる祐巳、更に祥子の「男嫌い」の訳までも判明する。
初めてのお泊り・・・喜ぶ祥子・・・そして祐巳
いろんな意味で祥子の事がわかる回だと思います。
「黄
薔薇・・・」
エリリンの全編出ずっぱり!!
毎夜男性を替えデートをしているとの情報に驚く祐巳
その事実を誰にも相談する事が出来ず悩んでいた祐巳に追い討ちをかけ「新たな情報が」
ロサ・キネンシスに聞かれてしまい、おまけに瓦版まで発行されていた
当然
薔薇の館は大騒ぎ、
と、そこへ校内放送で呼び出しが・・・