ガマロボの
車輪等、古いプラモの再販にあたって、メーカー担当者のご苦労が伺えます。
ガマロボの為だけに買っても損無し。
もちろんロボQも懐かしすぎます。
更にこの2体の成型色が良い味出してて、塗装するのが勿体無いくらいです。
入手困難になる前に是非!。
ロボダッチには大変おもいいれがあります。イマイが倒産をして
オークションでお金を積んででも…というわけにもいかず、この機会を楽しみに待っていました。ただ、先行発売のアオシマのロボダッチシリーズのように塗装済みでないのはすこし残念です。これからのシリーズではぜひ塗装済みにしてもらいたいです。(私は手が不自由なのでうまく塗装ができないので)とはいえ値段は高価なものの定価以下で買うことができたのと、幼いころに買えなかったことを考えても、復刻してくれて買うことができてすごくうれしいです!次が待ち遠しいです!
長所:
1小澤さとるの世界がにじみ出ている。:原作を読んだ人なら必ず「おおお!」と思わせるだけの雰囲気をしっかり継承しており、全く原作を知らない人でも触れられる配慮が1,2巻を通じてなされており、丁寧なつくりである。
23DCGのみに依存しない作画。:3DCGを全面否定するつもりは毛頭無いが、絵コンテにある「人の手が介在した
タッチの優しさ」と3DCGの「機械的シャープさ」をうまく融合させている。
短所:
1速水、レッドの家族構成って・・・。:そもそも家族自体があまりストーリーに関わっていない。次巻で関わってくるというのならまだ分かるが、これで完結の様であるのなら少々尻切れトンボという感じがする。
2ストーリーに謎が残りすぎ。:要望に近くなってしまうが、ぜひ次回作を作ってこの続きを描いてもらいたい。さもないと結局レッドは何をしたかったのか良く分からない上、ストーリーが中途半端で終わっていて歯がゆい。まあそれが最近の作風の傾向ともいえるが。
総評:
全体的に非常に良い作品。707を原作で読んだ人も、読んだことの無い人も楽しめる。ストーリー自体が複雑に錯綜しているわけでもなく、子供向けのように単調なわけでもない、ほどよい中間をうまく突いた作品に
仕上げている。敢えて言うならやはり「次回作を作ってくれ!」の一言に尽きるだろう。日頃アニメに触れる機会の無い方々にもぜひオススメの逸品である。