~さすが デヴィッド・フィンチャー監督。鬼才と呼ばれるにふさわしい映像特典が ついている。一般の映像特典が 本編のコマーシャル的な意味合いを持っているのが ほとんだが これは全く違う。映画の制作記録そのものといってよい。プリ・プロダクション(準備段階)から 始まりプロダクションである撮影 特殊メイクそして もっとも時間がかかるポスト~~・プロダクション(視覚効果 デジタル調整 音響デザイン シークエンスの説明など)まで 撮影現場の熱気が伝わってくる素材ばかりである。専門用語もいろいろ出てくるが 字幕でわかりやすく説明されている。まさに 映画制作現場の 過程に立ち会っているかのようである。本編を見て どうやって撮影したのかわからない カメラワークが よく理解できた~~。監督の求める映像の次元が 他の監督より高いため 批判も多いのも 納得できる。本編発売時に 映像特典が なかったのは ここまでこだわりを持った映像特典に
仕上げたかったため 発売時期が 遅れたのでは ないかと思った。~
あなたの自宅に暴漢対策の頑丈な部屋があったとします。間一髪、暴漢の手を逃れてその部屋に入ったはいいものの、部屋には食べ物の飲み物もなく、暴漢はあなたの入る部屋に入ろうとあの手この手を使ってきます。体力的にも、精神的にも追い詰められていく恐怖をご堪能下さい。そして、主人公の女性が人間的に成長していく過程もお楽しみください。