手動式なので片手で本体を持ち、片手で尾部を回すので両手を使わなければなりませんが、電池いらずです。電池式はバックに入れたままだと、いざ使用する時に電池切れ、という事がままありますがその心配も無用です。
かなり小型でポケットの隅にもすっぽり入ります。
「バリカン」の名の通り、切れた毛を収納する場所なども特になく、刃の周囲に付着する感じです。
作りはアメリカ製で刃はゾーリンゲン製です。

某一流メーカーの円筒式からの買換です。
深ぞりが利き、電池も良く持ちます。

安全：
歯がむき出しなので（バリカン式）どうかと思いましたが、カミソリ負けも何も起りません。（無理矢理押しつけない限り大丈夫と思います）
さらに円筒式では毛が引っ張られて痛い思いを何度かしましたが、これは構造上、刃に毛を引っ張られることがありません。

深ぞり：
円筒式では外刃の厚みが厚くてそり残しが多く、頻繁に剃らなければならない。毛が穴に入りにくく、剃り上げるのにも時間がかかる。
しかし、この製品は短く刈れるし、刃が露出しているので毛をすくいやすい。

電池：
前のカッターのをそのまま使ったので、はっきりしましたが、負荷が少なくスムーズに始動します。
円筒式は刃の摩擦が大きく、電池の消耗が大きい。

　鼻毛切りとして購入しました。鼻にいれて、適当に回しても皮膚に絡んで痛い目にあうというようなことは全くありません。安心してぐりぐり回しています。鏡と小型ライトを机の上において、鼻の穴の中を光で照らして鏡に映し、その状態でこの鼻毛きりでカットしてやると綺麗になります。切れる場所ではかなり短く切りそろえることができます。ただし、寝た毛は切りににくいらしく、場所によっては刃があたらず切れません。そういう場所は他の電動鼻毛切りでも切れません。そういうところでは、鼻毛バサミできる必要があります。
・鼻毛は他の機械に比べてかなり短くカットできる。
・鼻毛の生える方向によってカットしにくい場所がある。そういうときにはハサミが必要。場所によっては、最初、長い毛をハサミでかるくカットして毛が立つようにしてから、この機械でカットするとうまくいく場所があった。
・鼻頭裏の部分のカットが綺麗にできる。この部分は鏡に映して、鼻毛バサミにてカットしようとしても、鏡に映りにくくカットしにくい場所である。
　ただし、個人により鼻毛の生える方向が違うだろうから、ひとによっては切れないかもしれない。
・刃が皮膚にあたるようなことはない。指を当てても、まったく刃を感じない。ガードがうまく設計、製作されているのでしょう。

（鼻毛きりのハサミは、広島市袋町にある菊菅（昔は本通りの入り口にあった）の先曲り鼻毛バサミが恐ろしいほど切れておすすめ。一万以上の高価なゾーリゲンや木屋の鼻毛切りバサミより優る。菊菅の挟みは刃の厚みがあり、先曲りであっても、刃先が開いたりゆがんだりしないためだと思う。素晴らしい。同じような厚みの先曲り鼻毛バサミは見たことない。）

何と言っても、安価なことが一番。失敗しても惜しくない値段です。しかも、思ったより問題なく使えました。

多少のチクチク感は有りますが、切れ味は良く重宝しています。但し手入れを怠ると動きが悪く成り最悪固着します。
１回おきに分解清掃と油を注さないと切れ味が悪く成ると思います。