『次元精霊ベルゼバブ―ハイパータイマー・ネーナ』です。シリーズ第二巻で、最終巻です。なんというか、
タイトルが次元精霊とかなんかSFっぽくて難しそうですが、一巻と同等かそれ以上にオバカネタ作品ですので、あまり難しく考える必要はありません。
この巻も連作短編であり、シリーズ全体を通しての盛り上がりとかそういうのも無く、最後のエピソードで唐突に終わります。
大きなストーリーや伏線無しで続けるには、えっち系ネタというのは引き込み即効性の面白さを有すると同時に飽きやすいものでもあるので、ダラダラ長く続けず二巻ですっぱり終わったのは良かったのだと思います。
主人公も、ヒロインの積極アタックにかなり慣れて、ちょっとやそっとの微エロではなびかなくなっている描写もありましたし。
さすがにラストは尻切れ気味でしたけど。
とにかく、えっちで楽しい連作短編第二巻でした。
NENAと言えばロックバルーンは99ばかり目立つけど、実は他の曲はもっといいのです!まず
メジャーなNANA FROM AMERICAを聞いて、本国
ドイツ語バージョンを聞いてみては?微妙に収録曲も違います。同じ曲でも言葉が違えばかなり
ドイツ語の方が哀愁があってお勧めです。