墓石に刻まれた自分の顔、いったい僕は何者なんだろう?ダークファンタジーの担い手キャロルが送る、私のベストワンミステリー。導入部から読者をぐいぐい引き込む→ロマンスでうっとりさせる→どんどん謎が解きほぐされ・・・そしてあっと息を呑む結末!名セリフ多数!(もちろんこれは訳者の浅羽莢子さんによるところが大きいですが)傑作は「ウィーンで馬車に乗っているのがほとんど日本人なのはなぜだろう?」「
パリでハンバーガーを食ってるアメリカ人よりはましさ」というところ!マリスは私の憧れの女性・・・何度読み返しても本当に大好きな作品です。不気味な結末には心底ゾッとさせられますが、キャロルファンにはたまらない!
メロデス界の重鎮in flamesの10th、2011年作。
初期in flamesを絶対視しているファンの方は、このアルバムをどう捉えているんだろうか。
私の初聴での感想はそんなところだった。
それほどこのアルバム「Sounds of A Playground Fading」はメロデスというジャンルを超越していたからだ。
in flamesしか奏でることはできない音であり、逆を言えば、もう8thまでに聴けた音はなりを潜めたからだ。
今作を説明すると、バンドのcore manであるJesper Strombladの脱退により大きな波紋を呼んだアルバムであった。
私の周りでもこのJesper脱退という衝撃が、バンドに吉と出るか、凶と出るか議論が起きたほどだ。
答え(あくまでも個人的ではあるが)から述べると、吉。
前作の9th「A Sense of Purpose」の路線の進化というべきサウンドである。
9thでは中途半端感が否めなかったサウンドが
研磨され、今作では完全に花を開く。
metallicaのbatteryを思わせるようなイントロから始まり、今作の相関図を示すような洗練されたメロディの #1「Sounds of a Playground Fading」
PVにもなり、哀愁感全開のサウンドとリリックが特徴の #2「Deliver Us」
強烈なギターソロが聴ける #6の「Where The Dead Ships Dwell」
もの凄くpopだがすんなり聴けてしまう #13「Liberation」
そして今作、いや、in flames史上最高のキラ―チューンと言っても過言でない #12「A New Dawn」
圧倒的なスケールの情緒性と激しさの混同。そこに
バイオリンのストリングスが絡んできて、哀愁の爆発が起こる。
そして(Vo)Anders Fridenの表現力豊かな声だ。大サビでの、朝日が待ちきれないと唄う、唄声には全身に鳥肌が立つ。最高の瞬間。
Jesperの脱退を乗り越え、皮肉にも今作で最もキレキレサウンドを作ったBjorn Gelotteのクリエイティブさも物凄いところ。
今作はまさに2011年の超名盤。全てのメタルを愛する人に聴いてほしい作品である。
爆風でダメージ食らうのだが範囲が大きすぎる。
着弾地点から、かなり離れててもダメージを食らう。
多数の戦車やロケット
ランチャー兵に狙われると爆風だけでヒドい目にあう。
だから戦車だけが強すぎる。
戦車1台だけで基地が簡単に占領できてしまうほど強すぎる。
ミサイル弾を1発食らうだけで体力の半分は削られる。
もう少し爆風のダメージ範囲ぐらいは小さくするべき。
戦車やヘリやロケット
ランチャーに狙われたら、とりあえず逃げるしかない。
狙いが正確だし反応も良すぎる。おまけに爆風で体力を削られる。
この辺のゲームバランスが、このゲームを台無しにしてる。
あとの部分は大変、楽しめた。
同類ゲームのセインツロウ2と同じぐらい面白かった。
とりあえず、オープンワールド箱庭ゲームの代表作と呼んでもいいと思う。