何人かのレビューにありましたが,今回のDVDは画像に関して賛否が分かれそうだと思いました。意図的にフォーカスをずらしたり,フォーカスのあう範囲を小さくして全体的にぼかしながら一部ちらりとフォーカスを合わせたりした画面が続きます。特にステージ右側から撮影しているカメラは,いわゆるジオラマ風の撮影をしていますので,立体感が極端にでるもののぼけている範囲が大きく,この写し方を知らないとと撮影ミスかととられかねないように思います。編集でも画像を重ねてフェードイン・フェードアウトしている箇所が多いので,かなり凝った編集になっています。個人的には柴じゅんの美しい容姿をくっきりとした映像で見たかったのですが。サウンド面ではすばらしいバックミュージシャンに囲まれて一発勝負のライブらしい演奏になっています。
DVDでのLive 映像は数多くリリ−スしているが、柴田淳さんにとって初Live CDとなった2013年11月14日
Billboard Live OSAKA公演と11月19日 Billboard Live TOKYO公演からセレクトされたLive 音源です。
各楽器とボ−カルの音もバランス良くミックスダウンされており音質的にはかなり良いです。
通常のLive よりJazz寄りのアレンジになっておりアダルトなしばじゅんのしっとりとしたボ−カルが
バックの楽器と良く絡み、心地良い響きとなって会場に響き渡ります。
どの楽曲を聴いても期待を裏切らないので選ぶのが難しいですが、このLive には欠かせない一曲♪メロディ ♪
こんなに良い曲だったっけと想った♪道♪ ♪今夜、君の声が聞きたい♪ ♪おやすみなさい。またあとで…♪が
個人的にはお薦めですが、ご自分の耳で自分なりのベストをじっくり選んで下さい。
収録時間が62分とちょっと短めでいつものお茶目なMCもなくシンプルな構成、オ−ディエンスの拍手でLive
である事を実感する。うん〜んこの辺はDVDに慣れてると物足りない感じです。
即完売になったPremium Live であるだけに、映像で観たいと想うのは自分だけでしょうか?
完全初回限定盤のこの盤、まず
ジャケットがLPサイズでレコ−ドの溝が描かれた紙の中央にCDが収められて
半円状の保護シ−トもアナログ時代の懐かしい感触が蘇ります。Live 写真を盛り込んだ大判ブックレットも迫力満点
通常のCDケ−スに慣れてるとちょっと出し入れが面倒なのでCDはプラケ−スに入れておいて
ジャケットだけ
棚などに飾ってお部屋のインテリアにするのも良いかもしれません。
初めて柴淳さんのライブに行きました。DVDのシークレットライブを観てすばらしかったので、いつかはとずっと思い続けてました。その時のライブが収録さらたものです。BLのこの画質や音質もうしぶんないです。でもやはり生のライブがいいですけどね。