この写真集が出る以前から彼女の事は知っていたが
(名前を次々変えて出世魚なんて言われていたころから)
何の予告も無しにヌードになったのには本当に驚いた。
(本当に、いきなりこの作品が出版されたので)
それも芸術系の写真集で。
ただ、他のお菓子系アイドル達が段々露出を増やし(彼女も例外では無かった)、
最後にはヌードになった後消えていったりAV女優に転身するのを
何度も見てきただけに(芸術系作品とはいえ)写真集を見ながら
「『かでなれおん』もこれで終わりか・・・」と思っていた。
が。
彼女は消えなかった。AV女優にもならなかった。
しかも(他に比べるとマイナーではあるものの)
普通のグラビアアイドルになっていった。
・・・驚いた、本当に。そんなこと無いと思ってたから。
一旦脱いだ人が更に
メジャー方向に進んでいくなんて。
ちなみに・・・。
彼女はこの作品が出る前に雑誌のインタビューで
「自分は陰毛が薄い」と語っていたが、
他のモデルに比べても「薄い」と言うほどではないと思う。
濃くもないが。
前作の「チャンピオンゴールドセレクション」は、イマイチの感がありましたが、久々に”れおん”らしさが出ていて魅力的なできばえ。ただ自分としては、ボール遊びの部分はよけいな気がします。もう20歳を過ぎたわけだし、大人の魅力の方を強調するべき(妙に子供っぽいシーンで浮いている感じがします) 全体を通してナチュラルな女性の美しさが出ていると思います。
篠山紀信の”はだかのれおん”の後で、ほとんどの男性諸君が次なるヌードを期待していた・・・?かもしれない。残念ながらヌードはありませんが、男性の妄想をかりたてるには十分な映像作品となっています。ちょっとパッケージデザインがB級っぽい感じなのが残念ですね。かわいらしくて、ちょっとHなれおんの映像が盛りだくさんです。
レコード会社のディレクターが土手で
日光浴をする裸の女(のはら歩)と出会い結婚をする。彼女は外でしか出来ないピーカン女だった。主人公を犯す?女に北川明花。肉体営業を強要される新人演歌?歌手に葉月螢(結局逆切れでさせてあげず)。他に愛染恭子やかでなれおんが出演している。メイキングつき。予告編を見ていたらフルモーションレーベルの一連の作品とシンクロしていた。いつか機会があったら見てみよう。
強いていうならば、陽光の降り注ぐオフホワイトの
テラスハウス、休日の静かな午後に開かれる裸婦デッサン会みたいなDVDである。静止画像と粒子に幅を持たせた動画像の組み合わせ、考え抜かれたアングル、映像に合わせた音楽、そしてカメラマンの力が引き出した無垢な官能を帯びた裸婦たち。今作は「群像」がテーマとなっており、友だち同士のような仲睦まじさが画面からあふれ出ている。シークエンスが複数用意されており、温泉旅行、花嫁たちだけのウエディング、放課後の海岸などの設定のもと、延べ25名のオーディションで選ばれた女の子たちの各グループが赤裸々に眩しい肢体を晒す。「ねぇねぇみんなでハダカになっちゃおうか!」というノリで禁じられた遊びを楽しんでいるようだ。最後に。見てはいけない秘密の花園を覗いてしまったような欲情をわたしは禁じえなかった。