DVD付録の方でもコメしている方が言ってましたが、やはりメインヒロイン全員を2巻ずつ描き切って欲しかったです。
キミキスシリーズをあそこまで描き切った東雲氏の技量を持ってすれば、それは商業的にも可能であると思います。この完結編を読んで、「ここに至るまでのストーリーを読みたかった!」と本当に思いました。その意味では「消化不足」な作品だったと言えます。
アマガミ Sincerely yoursシンシアリーユアーズ(1) (ファミ通クリアコミックス)や
アマガミLove goes on! 2 (電撃コミックス)はいつでるか分からない分、東雲氏の作品に期待していたのだが…ヤングアニマルの再考を求む!_| ̄|○
2011年に発売されたOVA付きコミックス(1)を購入し、今か今かと(2)の発売を待っていたのでこういう形での発売に少し複雑ですが、ようやくアニメの続きを見られたことはやはり嬉しいです。
アニメの方ですが、2011年に発売されたOVAとその続きが2話分、合計で3話分が収録されています。
原作の方の絵柄がよかった、アニメは劣化した、とか言う人がいますが、自分はアニメの方が好みなので、それに3話分ということもありボリュームが凄くて、とても満足のいく作品に仕上がっていました。
声優切り替えシステムですが、キャラクターの印象が変わって面白かったです。
というわけで、値段は少し高めですけど3話分も収録されていますので、個人的にとてもオススメな作品です。
読んだ瞬間キタ━(゚∀゚)━!!と思いました。
複数ヒロインのゲームをコミック化すると、どうしても最終的に結ばれるヒロインが限定されるので、この手のコミックは殆ど購入していなかったんですが、一巻一ヒロインというスタイルで描かれるスタイルは、自分の好きなヒロインとのハッピーエンドが見られるので良い。
しかも、今回のヒロインは私の中では一二を争う摩央姉。
エロいです……いや、直接的なエロさではなく、こっぱずかしい程の甘酸っぱさをこれでもかと言う位に組み込み、そのシチュエーションなら間違いなく手を出すだろう……という状況でも純情一直線なんですが、表情とかその他諸々で表現されている絵は、清潔感のあるエロさで良い。
まあ、元がPS2で全年齢対応(だったかな?)なので、直接的なエロさは表現しないんでしょうけど、作者の力量が高い。
キミキスと言う世界観を壊すことなくコミック化したエンターブレインさんと作画さんには、拍手を送りたいですね。最近萌えとかウケ狙いとか言ったコミックが多い中では、こういう清潔感のあるコミックは稀少価値があると共に、良く原作のプレイヤーの事を考えて作られていると思います。
原作ファンなら買って損は絶対無し!