B級ホラー映画。
雰囲気的にはヴィレッジかな。
ビックリさせたりおぞましい演出を見せて怖がらす路線の作品ではなく、
ホラーよりオカルト色が強くそしてジワジワとくる内容。
寧ろそういった方面でなく日常の生活背景がとても牧歌的で
一瞬その雰囲気が、とても美しいと脱線して楽しめてしまう所があります。
そんな中所々出てくる村の裏の顔を見て徐々にこわくなっていく作品なのかな。
竹中直人が昔ネタとしてやっていた笑いながら怒る芸がありましたが、
そんな感じの作品。例えが可笑しい?まぁでもそんな感じです。
にしても映画
タイトル酷いね。それにこれにするならそもそも数字の部分は
いらないんじゃないかな。それに話のプロットもシンプルなので何か今一
自分の中では盛り上がれなかった。Xファイルの脚本をやっていた人が監督やった
作品みたいですが、それを知ってこの雰囲気の作りに妙な納得感も。
正直この話しもXファイルの数あるエピソードの一話レベルの作品です。
最後にスカリーが今回も散々だったわ・・・と言って幕を閉じれば終われる感じが
する作りでした。雰囲気映画で終わってて残念。