このシリーズ、元は同人のサウンドノベルゲームなんだそうである。人気を 呼んで漫画のみならず、アニメ・実写映画・ドラマCD・小説とあらゆる媒体で 制作される大ヒット作になったということで、どんなものか読んでみることに。 聞いていた話ではホラーとのことであったが、最初の数ページを見てみると 今風の萌え系の絵で、おっさんが読んで面白いものじゃなさそうだなと思い つつ読み進めると段々と盛り上がってまいりました。昭和58年を舞台にした 呪われた村で次々と起こる殺人。その事件の背後には村の守り神とされる 「オヤシロさま」の存在がちらつく。主人公の高校生・圭一は所轄書の刑事・ 大石から事件の恐るべき背景を知らされるが、その後から仲間だと思って いた女友達から命を狙われていることに気づくのである。訳の分からぬまま 追い詰められていく圭一の恐怖が臨場感を生んで、なかなか面白く読んだ。
本作の惨劇には表に出てない隠された真相があるそうなのだが、ここまで 読んだかぎりではさっぱり分からない。ただ調べたところによると、相当に 理不尽な"真相"らしく、通常の推理でたどり着くのは不可能のようだ。まあ 漫画として面白かったので良しとする。続編の「綿流し編」も読んでみようか。
TVと内容が近く、状況が想像しやすいので何かの作業をしながら、とかに流しています。小説から入った人も、TVから入った人も違和感なく楽しめます。
こういう形体の作品はやったことが無かったので新鮮でした。もともとアニメから入ったのですが、キャラの可愛さには裏切られるストーリの深さがあります。
サウンドノベルの鬼隠しを先日プレイしたが、とにかく 怖い。 前半は爆笑パートに多少の伏線をはらみつつ進行するが、 後半は一瞬にして顔を変える。 ネタバレなので詳しくは語れないが、あの“目”を見たときは相当びびった。 元のゲームをやっていない人はそちらを先にプレイしてもいいし、 まずは音だけでその世界に浸ってもいい。 ただ、作者も言っているが、、 あなたには、拒否する権利がある。
原作のゲームをやっていて面白かったのでマンガも買ってみました。
もう、ほんとに面白い!!あとがきにもあったけど鍵は一つなんですよ。でもなかなか気づけないわけで。自分も気づけませんでしたww
絵も綺麗でよかったです。
ただ☆を5つではなく4つにした理由が、最後の梨花ちゃまの言葉はあったらだめなんじゃ・・・と思ったからです。あったほうが謎めいて終わるから良いのかもしれないけど・・・。
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