田舎には給食がまだなくて、町には給食ができたと羨ましがられてることから
全巻通して、30年代後半40年代〜の生まれの人には懐かしい設定だろう。
幽霊が見えるようになってしまったひと夏の少年の話だが
純粋で、バカで、面白いことをして満足で、学校が終われば遊んでいた
あの頃の小学生男子のバカさ加減が懐かしく
あれくらいでよかったんだよな、日本は・・・などとも思ってしまう
ノスタルジー感じつつ
幽霊たちが可愛らしい、そして出てくる人みな、人情深い。
幽霊が怖くて仕方ない人、これ見たら怖くなくなるかも?
そして、アニメは海外アニメのコンクールで優勝をさらったのだが
原作に忠実だったので、つまりは世界の人たちの
子供の頃と重なるのだろう。
それと、あの頃が子供時代じゃない人からも
多くの支持を得たのも、
やはり、子供時代はみな花田と似た経験があるからだと思う。
ただ、実写版は全くの別物なので(あの話は本の話を変えまくってる!?)
あれをこの漫画と思っている人、
ぜひ読んで欲しい。実写版と同じと誤解しないで欲しい。
毎回、死を迎える個性なキャラたちの成仏できない理由を主人公の小学3年生(花田一路)が一役買い、ストーリーが展開されていくそのほのぼのさにとても頼もしく思える作品。今まで
幽霊を題材にしたマンガはいろんなジャンルでいくつもアニメ化されているが、成仏できない
幽霊の願いを取り上げた話はこれがはじめてではないだろうか?原作を忠実に再現されてるし、声のイメージがキャラとぴったり!大人にもお勧めできるアニメです。
アニメをごらんになった方はわかるかと思いますが
とても優しい曲に溢れています.
中でも,私は
クラリネットのとても優しい曲にひかれて購入しました.
聞いていると,場面が浮かびます.
やっぱり,良い曲です.
ただ1曲1曲がとても短く,もう少し堪能したいなぁと思ってしまったので星は4つにしました.
DVDも拝見しましたが、どこか田舎や田園の風景、少年時代の懐かしさを思わせる楽曲は、時には爽やかで、元気よく、優しく、温かい美しいメロディで世界観に合う。 最後に1曲、歌が入っていますが、歌詞も良い歌ですね。