絵柄がコロコロ変わるのはいただけないが、作者の画力向上にはめざましいものがある。 以前は固かったコマ割りがかなり自由で柔軟な書き方に変わっているし、演出も神田の記憶修復の場面など プロらしくなってきてると思いました。
話はずっと重く、レギュラーメンバーも出番なくまったく揃いませんが、話としてはここ数巻の中でも一番だと思います。 かなり読みごたえがありました。
難解な謎、多数の伏線が絡まる難しい局面ではありますが、作者にはなんとか書ききって欲しいです。
とりあえず連載再開を。
D,Gary-man ありがとう こんなに面白い(≧〜≦)) アニメ久しぶりに見ました まだ・・これからですから 原作もかなり続きそうだしこれからますます期待してしまいます。
必ず3rdシーズンやってもらいたいと思います。 祈ってます。 D,Gary-man 最高
前回と同じく、作画は結構乱れてます。
22巻が気に入らなかった方は合わないかも知れません。
ただ、物語は大きく前進!! アレンが教団を去り、教団には新たな訪問者が…。
ストーリーが面白いので、これからも読み続けますねw 作画の方も、気にしなければ何てことないので。
23巻(今巻)は、ピエロアレンやチビアレンが見れたのでユニークです。 相変わらずクロス元帥は格好いい(*'∀`) あ、番外編のクロス元帥ですよ?
一つ一つが本当に見応えがあり、とても楽しめました!
絵の一つ一つにこめられたストーリーを読んでいて、「星野さんはただ者ではないな」と改めて感じました。 コミックの表紙は謎かけらしいので、話が進むにつれて合点がいっていくのでしょうね。
それに小畑健さんや秋本治さんとの対談も、興味深かったです。
買って絶対に損はないと思いますよ。
個人的には最初の方にあったアレン&神田&ラビの絵がお気に入りです。いつも淡い色彩の絵を描く星野さんですが、一変した初めて見る色の塗り方で、ドキドキしました。
「はてなの茶碗」は、恐らく米朝仕込みの噺らしく、利休とその番頭の演出は、殆ど差を見ないが、茶道の最高峰の人物とその番頭の上品さを、上手く醸し出している。文珍らしさが煌くのはその後からだ。宮中に参内した時の、下座を使った模擬雅楽、紀伊国屋の強引さ。米朝はここで碗を売ってしまうのだが、文珍は紀伊国屋の欲求の強さを、無理やり金を貸付、形に取ると言う手法で、実に上手く表現している。
「星野屋」は、何と言っても"御妾サン"の演技である。その真骨頂は、自分の母親との掛合いで、ともすれば区別が付きにくくなったり、変に母親を老婆のように演じてしまいがちだが、文珍は、妾を
艶っぽい悪女に仕立て上げ、母親を、この親有りてこの子有り、と観衆を自然と納得させる話方をしている。ここがこの噺の一番の聴き所である。共に、名作でも大看板が演じる作品では無いが、それだけに、自分の色を憎らしいまでに出して演じる文珍の、傑出した1枚言える。
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