フリーターという言葉が流行しだした当時の映画で、フロム・エーも協力しているという異色作。作中では、若者たちが、様々なバイトをしながら夢を追うという、割と現実に即した
タッチで描かれています。
この作品のラストで主人公のグループは大掛かりな貿易に成功するのですが、その儲けが一人頭数十万円程度と少なく、何気に「ハイリスク・ノーリターン」な現実が身につまされます。
1〜7全部観ました。
配役変更だったり、同じ人が別役で出てたりしてますが割と原作に忠実で面白かったです。
的場浩司氏では阿久津の軽さがないかなと最初は思ってましたが、結構良かったです。
あとは石田、森下も良かった。
洋一は何故か6以降消えてしまいました。
時々、コメディ
タッチになっていて役者に関係する小ネタも挟んでくるところも良かったです。
東京に戻るところで終わってしまったのが残念です。
せめて、江原を失脚させるところまで観たかったです。
原作好きな人はオススメです。