私は、土日休日ではないので、競馬情報はスポーツ新聞、ギャロップ、サラブレ、優駿等の雑誌系と、競馬場PRセンターで一番売られている可能性がが高い、競馬本にて情報収集を行う事が多いです。
しかし、海外競馬情報は各レース短評程度で収まる事が多く、自身の情報としては、レース短評としての「点」程度でしかなく、ドバイWCから暮れの
香港までの世界の競馬をクラシック、短距離、マイル、中距離、クラシックディスタンス、ダート路線等と、各路線の動向を「1年の流れ」として把握、整理するのには、この雑誌は最適だったのですが…。
続編が出なくなってから久しいですが、アイホッパーの豪州遠征の様に、日本馬が果敢に海外遠征に出る時代ながら、ドバイWC、BC、凱旋門賞、暮れの
香港等、日本のファンにとって関心のあるレース以外はほとんど取材の動きが無い情勢ゆえ、アイホッパーの様に日本の競馬マスコミの関心の低いレース出走馬は、ほぼ見捨てられている情勢(森厩舎の遠征組も同様)でかつ、国際レース増加で、日本のレースに外国馬が出走しやすい情勢でありながら、馬券の対象である外国馬の情報(実力)が分かりづらい(外国馬情報に関しては、JRAの公式見解である外国馬プロフィールが一番分かりやすい)情勢にあって、重宝すべき雑誌だと思うのだが…。残念!