まず、性
能面でさすが日本製と思いました。
普通のTV28Tv2DVB-T(R820T)は非常に誤差が多く、私の場合持っている物では、57PPMもずれていましたが、この商品に交換後、3PPMになり温度変化に対しても安定するようになりました。
また価格面でも非常にリーズナブルです。
28.8MHzは既製品でないため通常は特注となりますが、この価格で提供していただけて、非常に助かりました。
また、交換方法も詳細にBLOG記事で紹介されていましたので、はんだ付け経験がある方であれば、簡単に作業出来ると思います。
本当に「ブログで食べている」プロブロガーの方々が書いた本です。
それ故に、内容は極めて実践的で、本気度が高いものです。素晴らしい。
本書の後半で、『「ブログで食べる」ことは誰にでも可能?』という項目があり、そこには、ブロガーは2つのタイプに分けられると論じられています。
1.ブログで情報発信をしながら自分のブランドを確立して、講演や執筆、その他の仕事につなげていく形
2.ブログから得られる収入(主に広告でしょうか)で生活する、主な仕事が「ブログを書くこと」になる形
実際、ブログで食べる人の多くは、前者のブランド確立にブログを利用しているだけの人です。いわゆる流行りのパーソナルブランディングにブログを利用している方法です。
この本の著者の、コグレマサトさんと、するぷさんは、後者のブログで文字通り食べている「生粋のブログで稼ぐ人」です。
ブログだけで稼ぐというのは、本当に大変なことで、片手間でやっているアフィリエイトサイト事業などからも収入がある私から見ると、王道のアフィリエイトサイトにくらべ、ものすごく難易度が高く、割に合わない事業に思えます。
その中で、しっかり稼ぎを出している著者の方々のノウハウは本物ですし、ぜひ目を通す価値があります。最近は、FacebookやTwitterなどの
ソーシャルメディアの勢いが加速していますが、Facebookで有名な方、Twitterで有名な方は、多くの場合はブログの運営も並行しており、相互に連動させています。
特に、FacebookやTwitterが過去の情報がどんどん流れていって、蓄積価値が薄くなりがちなメディアであるのに対して、ブログは、検索エンジンからの流入が継続的に見込めるメディアです。
一度、更新した記事は、永遠に検索結果からアクセスされる可能性があるため、工夫して記事を書けば書くほど、検索によるアクセスは積み上がっていきます。まさに、運営すればするほど資産が積み上がる仕組みになっているのです。
本書の特徴ですが、質の高い気合の入った文章を書くためのノウハウと言うよりは、効率良く価値のある記事を更新し続けるためのノウハウが、すぐに使えるテクニックとしてまとめられている感じを受けます。
ブログの運営のために便利なツールも目白押しで、著者のお二人が、いかに快適にネタを探して、ブログ記事を快適に更新し続けるのかを重要視しているのかが伝わってきます。
FacebookやTwitterもそうですが、特にブログで重要なのは、記事の更新をいかに挫折せずに続けることができるか、といっても過言ではありません。その敷居とストレスを最限にするための思想が、この著書の全体からにじみ出ているのを感じます。
ブログは、時代遅れのメディアと感じている方もいるかもしれませんが、Facebookや、Twitterでの軽いつぶやきや、メッセージが主流になってきているからこそ、ブログを利用してしっかりした表現が出来る人が今後際立ってくるのは間違いありません。
ブログの世界はまだまだ開拓余地の大きい市場だと私は感じています。