映画、『ニュー・シネマ・パラダイス』が感動的であり、中でも、音楽は一際輝きを持っていたので拝聴することにした。 最近の映画音楽はかなり機械化されたつまらないものになっている中で、この温かみのある旋律群は一体何なのだろうか?この感傷的なメロディーは何なのか?ずっと掴み損ねていた何かが、この一枚に収められていたことにホッと肩を撫で下ろした。 いままで印象に残る数々の映画音楽を残したE・モリコーネ氏だが、今回の彼の仕事は見事である。『once upon a time in America』『海の上のピアニスト』と共に珠玉の楽曲群だ。
夜、テレビをつけないときにかけています。
ヒーリング系なので耳障りでもなく、とても心地よいです。
最初に劇場公開版(?)を見ました。 これは結構爽やかに描かれた感動作だったと思います。 幼少時代の思い出を大人になってしみじみと振り返るみたいな。 で、この完全版はというと劇場版でカットされた余分な所に大人になった悲しみが描かれていました。劇場版の方を好む人が多いんですが私はこちらの方が好きです。時の残酷さが描かれていて劇場版よりもラストが引き立つ。劇場版では漠然とした感動、こちらは納得のいく感動でした。劇場版と完全版ではラストシーンでの感じ方が全然違うと思います。 最初は劇場版の方をご覧になるのをオススメ致します。
内容については、今さらいうまでもない名作中の名作です。オリジナルヴァージョンのDVDももちろんもっています。 この商品は、劇場公開版です。やたらと長いオリジナル盤より。こちらを評価する方も多いでしょう。そこら辺は好みの問題かと・・・。 で、この商品の魅力は、価格が安いことだけ。 1 数秒から数分にわかってDVD並の画質の部分があること 2 音声がドルビーステレオ 3 特典映像などが一切ないこと よって、☆2つ減点しました。もう少し丁寧な商品作りをしてほしいともうのは、ファンのわがままでしょうか? いっそ、2枚構成にして、オリジナル版も楽しめるようにすればどうでしょうか?
ラストはとにかく映画でしかできない表現。スティングもそうだが。これこそ映画。アルフレイドとトトの会話も随所に泣かせる。で、熱く語ると女性は、そ〜ぉ?。そうか、この映画は地方から都会へ出向いた男の子が感動する映画なんだ、と今では思ってます。更に。昭和30年代後半〜40年代前半の地方、特に県庁所在地ではない地方生まれの男性には、たまらん映画だと思います。「こんなところにいちゃダメだ。ここから出ていけ、、」アルフレイドの言葉にただただ涙涙涙。
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