星を観てますか。
この本の
タイトルは、<星と星座をみつけよう>です。
でも、この本には写真が出てきません。その代わりに、あたたかい絵と言葉がちりばめられています。また、季節毎の星にまつわる話を興味深く伝えてくれます。
写真と空を照合するのではなく、星や星座の名前から物語を想像し、その光から新たな発見を生み出す本です。
僕は、想像する力を与えてくれるこの本が、図鑑よりも好きです。とても面白かったです。空を見上げるのが、楽しみになりました。
処女作品が収められているこの自選集は作者のごく初期の作品で、漫画の技法も素朴である。
スクリーントーンを使用せず、黒と白だけが強調されているが、それが独特の雰囲気を醸し出しており、作者の原点を感じさせる。特に「写真物語」では不良娘と老齢に差し掛かった写真狂の父親が描かれており、親子ならではの暖かい感情が画面から溢れている。登場人物の表情も素晴らしく、その後の作品も含めて作者の全てがこの作品には入っているといつも読むたびに感じてしまう。漫画好きな私だがこれまで読んだどんな漫画と比べても「写真物語」が一番好きな作品である。この作品を読むと漫画の技術以前の何かを感じる。特にこの作家の描く人物の表情のうまさ(技術という意味ではなく)には天性の才能を感じてしまう。処女作品集なので作画などの技術的にはその後の作品に劣るかもしれないが、とにかく心を打たれる絵やセリフが散りばめられており宝石箱のような本である。この作家は自分の書きたい詩を文字ではなく漫画という媒体で表現しているのであろう。
この曲を出した後、森君は卒業となってしまいました。思い出の曲です。ライブなどでは、歌詞の「~まっ赤な舌をだして」というところは、拓哉君はいつも舌をだしてます・・。
私が中学生だったころに、堀江謙一さんが太平洋をヨットで単独横断され非常に関心をもちました。文庫本を読み、映画も見に行きました。その時の感動を再び味わうことができました。今なら設備も進み、もっと楽に横断できたろうと思います。