上下巻2冊で、並べてみると、こんなデザインだったなーと思い出しました。人食いハンニバルと捜査官クラリスとの対決を別ストーリーでもう一度読みたかったです。
映画も名作である。しかし、どんなに素晴らしい映画でも、心理面は描ききれない。心理面をじっくりと描いた本書は、本当に息が詰まるような内容である。一方で、アクション的なところは、やはり映画の方が印象深い。映画も本もどちらも素晴らしい。
「羊たちの沈黙」は、LD、DVDと新フォーマットとともに買い替えしてきました。 少しでも良い映像を期待して・・・ しかしブルーレイ盤は、いまだ買ってない。 DVD仕様のMPEG2収録だから・・・
MPEG4-AVC収録まで買わない!
今更言うまでもないかもしれませんが大傑作でしょう。アンソニーホプキンスの名園(元精神科医ハンニバル・レクター役)はもちろん、映像、構成共に非常にクオリティも高く、ポピュラー性への配慮もあり、完成されていると思います。そして単純に怖い。底冷えするほどの狂気と異常ではあるが至高の知性を感じさせられて、思わずレクター博士にうっとりさせられてしまいました。他のサイコな作品とは一線を画しているように感じます。続編としてハンニバルが制作されましたが、個人的には前編であるこちらの方をお薦めします。まざどちらも楽しめる作品ですが、まずはこちらから…。
この映画独特の、気だるく、陰鬱極まりない世界を、十全に堪能できます。 一度はまると、抜け出せなくなる程に・・・
映画が気に入った方は、是非ともDVDとセットで購入して、 何度も鑑賞されることをお勧めします。
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