販売者が、アオシマ文化教材となっていますが、ここは輸入しているだけで、商品自体はFRAMEMASTER社という海外の会社が作った塗装済みのプラモデル商品(パズルというよりはプラモデルにちかい)です。
また商品に関しては、ほとんどバラで入っていますが、太陽光パネルだけは枠からの切り離さなくてはいけません。ただこの辺はプラモデル制作経験のある方なら問題なくできる範囲だと思います。組立に関しては、付属の組立説明書がかなり小さくわかりにくいですので、箱の写真を参考にした方が簡単に組み立てられると思います。各パーツはしっくりとはまりますし、強度もそれなりにありますので、特に
接着剤や芯にする針金などは必要ありません。ただ下側につくパネルだけがはめ込みが少しゆるく落ちる場合がありますので、この辺は文房具用のピット糊を少しつければ落ちなくなると思います。
本物の国際
宇宙ステーションは、2024年までの運用の延長が検討されていますので、これからも世界の注目が集まるものだと思います。幼少期の自分もそうでしたが、こういう夢のあるものを模型で持つことは胸がとてもわくわくして、子供ながらに嬉しいものです。今回はこのモデルしかなかったため、これを購入しましたが、本音をいえばもう少し高価でもいいので、大きなプラモデルが欲しかった。
国内模型メーカーさんには、ぜひ国際
宇宙ステーションの大きなプラモデルを企画・制作・販売していただきたいと思います。
完成時寸法
縦横 約26cm X 20cm(本体両端にある太陽光パネルから太陽光パネルまでの長さと幅)
高さ 約15cm(台のアームの高さ)
日本の技術力の集大成のような望遠鏡「すばる」という世界最大の反射望遠鏡の生い立ちから始まって、近くの星から遠くの星雲まで、すばらしい画像が次々と見られる。説明不要の方にはBGVメニューがあって音楽と映像のみの「プレミアムシアター」が楽しめる。
部屋の中を暗くして、大画面で見たい一枚だと思います。普段、星空なんてなかなか見ることは無いですが、壮大な宇宙に想いを馳せるのも癒しになるんじゃないかな?
人類が未知なる宇宙へ飛び立つ足掛かりとして、重要な意味を持つ国際
宇宙ステーション。
現在までどのように開発され、今後どのように完成に至るのかを主に解説しています。
また、宇宙での船外活動や、無重力生活の様子、地球上での訓練の様子なども実際の映像やCGを交えて解説。
さらに、毛利衛氏を始め、本物の宇宙飛行士の体験談も収録されてます。
しかし収録時間約47分間の中で、地球上での訓練や
スペースシャトルの映像がわりと多かったのが残念です。
私としては無重力中での活動の様子をもっと見たかったのですが・・・
また、製作が1997年なので、将来の展望が微妙に違っていたりして気になる点もあります。
しかしながらこのDVDには、今後一般市民でも実現されるであろう、宇宙生活をわずかに垣間見ることができます。
もし宇宙服に穴が開いたらどうなる? 無重力中では水はどうなる? など興味深い映像も収録されているので、宇宙空間の不思議や、人類の英知に好奇心がくすぐられる人にオススメです。
(漫画『
プラネテス』が好きな人にもオススメ)
ちなみにこの文章の
タイトルは、もっとも豊富な船外活動経験をもつ宇宙飛行士の言葉からです。
未就学の子供がIISに興味を持ったので、それならと購入しました。実際の映像や歴史的経緯など、
宇宙ステーションのイメージがよく伝わったと思います。
ただ、気になることが。
ロシアの居住区とロケットの話が、不自然に視聴時間の大半を占めています!! IISなんだから、アメリカからの映像ソースもたくさんあるんじゃないの?なんで?と思ってパッケージを裏返すと、NHK。そうか、さすがに中国様のソースが無いものだから、しかたなく
ロシアを担いだ?と勘ぐってしまいました。そりゃあ米国の宇宙開発は落ち目というのもあるけど、これは偏りすぎだと思います。
しかしながら、
ロシアの宇宙技術を賛美するための内容というわけではなく、ちゃんと
タイトルどおりIISが主役ですので、勘弁して星三つです。一度見れば十分かも。家で買うには少しためらうかもしれません。