長嶋一茂が予想外(?)に好演。他の芸達者な俳優のようにはいかないが、キャラクターにあった役を精一杯演じていて好感が持てた。製作総指揮も担当していたということで、かなり頑張っていたと思う。
ストーリーはラスト近くで若干強引な面もあったが、それ以外はそれ程無理な部分は感じず、よくまとまっていたと思う。登場人物のキャラクターも(細かく観れば若干自然でない部分もあるが)良く描けていたと思う。
映画のテーマは家族愛、仕事にかける情熱と愛情、人と人との繋がりといったものだと思う。派手さはないものの、正攻法で正面から描かれていて、こんな映画も良いなと思った。何より、観ていてほっとする。
また、特筆すべきは、自然が程よく残された日本の(地方の)風景が、美しく描写されていること。舞台の房総半島の海辺の町の風景、終盤での龍兵が向かう途中の田園風景…21世紀の日本の故郷の風景を感じさせる映画だった。
派手でドラマチックな展開はないが、少しほっとしたいとき、温かさを感じたいときに観ると、とても良い映画だと思う。
いつもナチュラルな雰囲気の自然体女優・
大塚寧々さんのキャンペーン・ガール時代の写真集(1992年の作品)です。
後に話題となったセミヌードポスターがありますが、写真集としては唯一なので、水着・キャミ姿などの貴重なお宝画像が収められています。
当時24歳の彼女は、
身長156cm、スリーサイズはB80-W53-H83cm(時期不明)のスレンダー体型だが、ワンピース水着でもほどよい大きさの胸のフクラミと鋭角なクビレのスタイルのよさがわかります。ヒップラインもっと見せて欲しかったなあ。
なんとなく興味本位で観始めたドラマ、「タンブリング」の主題歌です。今ではすっかりハマっています(笑)ドラマの中での使われ方も絶妙で、ここぞという時に流れて、ぐっときます。ドラマの内容ともマッチした、主題歌らしい主題歌ですね。ボーカルの方の声も伸びがあって、聴きづらさがなく、伴奏に負けていないです。曲自体もピアノのイントロから入って、サビで盛り上げる、泣かせる歌の定番ですが、これが良いんです(笑)歌詞はすべて日本語で、横文字が一切ありません。とても聴き取りやすい、一音符に一音が乗っている歌で、古き良き時代を思い出させてくれる曲でした。音楽の神様、素敵な曲に出逢わせてくれてありがとう。
映画としてはイマイチ。
ストーリーが特別面白いものでもなく、後半は中だるみを感じた。
でも、女優達の演技には感服。
宮沢りえの悪女さ、小島聖の妖艶さ。
小西真奈美の意味のない台詞の演技。彼女は出番こそ少ないものの
見た人に必ず印象深く残る演技をしている。
主役の佐藤浩一の演技が薄らぐ程に、それぞれが素晴らしかった。
少しでもこの女優達に興味があるのであれば、お薦めの一本です。