僕はの雑誌を初めて購入しました。それは、諏訪内晶子さんの対談を読みたかったからです。
もうすぐ4年ぶりのアルバム、エモーションが発売されます。
対談が4ページ(写真をこみ)しかないのが残念でした。
しかし、内容が濃いので星5つとしました。
エモーション(初回限定盤)(BD付)
まず曲について。やはりシベリウスの重く、やや暗い色調の音楽で、ベト・ブラ・メン・チャイのようなフレーズを期待してはいけません。それでも美しいヴァイオリンのソロが有り(当たり前ですが)、ヴァイオリン協奏曲好きなら買っておきましょう。ただし、ブルッフやサンサーンスを卒業してからの方がいいです。もちろんヴィニアフスキーの1番(2番じゃない!)をストレス無く聞ける方向けです。
演奏録音とも素晴らしく、オケは良く鳴っています。ソロについても美麗・端麗な素晴らしいもので、後半の高音部が「もっと強く」と思いましたが、ここはスコアを知らない個人的な感想です。例のドルフィンについては、特別期待しすぎると貧乏耳にはよく分かりませんでした。シベリウスのVCはCDが少ないので、後々評価が上がってくるかも知れません。
マァ、なんといっても素晴らしいのは
ジャケットです。これに関しては文句なしです。