今回は事件そのものより、バロンとアシュレイ卿の関係にスポットがあたってました。
次(特別篇3)があるなら、アシュレイ卿のお兄さん(とアンヌなる女性)がメインなのかな?
この19世紀末の
ロンドンでの話が、現代のヴァンピール本編と、どうつながっていくのか。気になるところです。
他の渡辺淳一作品がそうであるように、ストーリーは、正直どうでもよい。
津川雅彦氏が、新人の七瀬なつみを剥いて、存分に堪能しているシーン。
同じく津川氏が母親役の岩下志麻に襲いかかり、足袋を脱がせ、足の指を口に含むシーン。
どちらも津川氏の熱演に脱帽だが、個人的な趣向では、岩下志麻との交歓がよいです。
会社の経営も大変だと思いますが、津川氏には、また、この当時のような元気な男を演じてもらいたいものである。
全作の別れぬ理由は南條玲子のヌードシーンしか見ていなかったが、この作品は文芸作品の色合いが強い・・桜がとても良く撮れています。全体的におとなしい雰囲気な映画ですがやはり七瀬なつみのヌードに目が行ってしまう若い頃は色々と試行錯誤して役者の道を歩くそんな感じに思います。